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映画かよ。批評家HASECCHOが斬る。ep52「猫が行方不明」

映画かよ。ep52「猫が行方不明」配信スタート!
そして、映画かよ。レビュアーのHasecchoさんから最新レビューが早速到着!
樽井探偵を超える洞察力…というか勘パワーを持った中越恵麻(黒永明日香)の魅力にハマってもらえて嬉しいですー!
いやー、本当あの詰め詰めカットの黒永さんはすごいですよね👁️👁️!編集しながら、「これ眼どうなってんの??」って思いましたw

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映画かよ。-Like in Movies-
シーズン3、ep52
「猫が行方不明」

女の勘と男の鈍感。
これは合ってないと思うんですが、そんなことを思うエピソードでした。
それについてはまた後ほど。

ミノルが飼う黒猫ジョーンズ。
ジョーンズについては色々なエピソードでミノルが飼っているって言及されていますが、名前が出たのは初めてかな。
そんなジョーンズが行方不明になってしまい、映画かよ。歴代キャストが短いながらもどんどん出てきてパーティ感のある映画でした。

ジョーンズを探すために頼ったのが、
中越恵麻(ep.46)。
この中越さんに今エピソードの最恐表情賞を差し上げます!!
08:16からのアミを追求するシーン怖すぎませんか。
太陽光が中越さんの眼球を照らし出して瞳の色素を薄くしてめちゃくちゃ怖くしてるんですよねー(笑)
美人も演技でここまで怖くなれるんですね(笑)
トニコレットやオリヴィアコールマンを彷彿とさせる美人怖。
これを間近で相手をしていたアミの引きつった表情は本気っぽい。
そして実はこの後も最面白表情賞を差し上げたいシーンがあります。
ミノルさん!おめでとうございます!
09:14からの頭からっぽ顔。
演じている伊藤さんには申し訳ないですけど、よくこんなバカな顔できますよね(笑)
「うぇるかむへぶんのてぃーしゃつ!」
もバカっぽいし、ミノルの方がよっぽどエースベンチュラなんですよ(笑)
あ、ちなみに個人的にエースベンチュラはおすすめです。
頭からっぽにして笑えるんですけど、女性ウケが悪すぎて今まであまり他人に勧めたことはありません…

エースベンチュラのおすすめはどうでもよくて、最初に書いた女の勘と男の鈍感について書きたいのです。
よく言われる女の勘とは人の隠し事によく気づいたり「はっ!これは浮気!」などなど些細なことに気がついて解明するアレ。
これは野生の勘的に言われることもありますが、基本的には女性の洞察力、観察力がが主だと思うんですよ。
昔大学で学びましたが、
心理学では感情を仕草や表情で表すことを「符号化」と言い、それを読み取る能力を「符号化解読能力」というそうです。
女性はこの符号化解読能力がとても高いのではないかと思うのです。
これは対ヒト、対男性に使われるだけではなく、自分の周囲の環境にも発揮されるわけです。
その能力をいかんなく発揮しているのが中越恵麻。
今回出てくる懐かしのキャラを早々に退場させてしまうほど発揮してしまう。
しかしここから私が珍しく恋愛脳を使ったのです。

これは中越恵麻はミノルと2人になりたかったんじゃないか?
余計な参加者には早々に退場してもらい、ミノルと2人になりたいんだ!
そう思っちゃいましたね。
そんなことを露知らずミノルはちゃんとミノルをやってる。
ミノルって鈍感ですよね。
恋愛も恋愛以外も鈍感です。
アミとオトがいなければこの映画かよ。のストーリーはどうなっていたことやら、と思っちゃいます。
いや、オトも鈍感というかズレてるからアミさまさま。
この恋愛脳って合ってますかね!?
恋愛の百戦錬磨ならぬ一戦錬磨の私が恋愛について合っていることってかなり少ないと思うのです。
いや、でもミノルと中越恵麻が仲良くなっちゃうと周囲の友達が離れていっちゃうしこの恋はミノらないでくれ!

そういえば今回のエピソードを観てて考えてたんですが、猫が出る映画は野生の勘を発揮させる映画が多い気がしますね。
今回出てきたキャプテンマーベル(猫?)やエイリアン、魔女の宅急便もペットセメタリーも。
なんか挙げた例が間違っている気がしますが猫エピソードに中越恵麻が出てくるのは必然だったように納得できました!

個人的には将来、
中越恵麻と陣内サホに共演バトルして欲しいですね。
どちらの自我とキャラが勝つのか楽しみです。
貞子vs伽倻子は名作ですからね!


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