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CS報告会Vol.5~新しいアナカラーデッキ作ったかもしれないの巻~

今月は主が暇なのか更新頻度が多いですね(他人事)。
ということで、6/30に新倉敷で開催された第155回新倉敷CSに参加したのでその反省会をしていきます。
今回はマジックじゃないデッキを握って参加しましたので、デッキ紹介を
しっかりしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

使用デッキと戦績

1.黒緑アビス 先〇
2.赤青マジック 後×
3.黒緑アビス 先〇
4.黒単アビス 先〇
5.赤青マジック 先×
6.黒緑アビス 先×

体感めっちゃ使いやすかったのでお勧め

今回は環境にいるマジックやアビス、それ以外のデッキにも幅広く対応できそうなこのデッキを選びました。

基本的な動きはメタクリを出しながらコンプのカウントを進める動きか、
メタクリ出しながらアーテルやコブラで盤面展開しながらクラジャを出す、従来のアナジャのような動きもできるコントロールデッキに仕上げました。
個人的に結構自信作なので頑張って解説していきます。

カードの採用理由

DARK MATERIAL COMPLEX

このデッキの切り札かつ軸となるカード。
序盤に出すのが本来理想ではあるが、あまりにも手札に来ない場合は無理に張らなくても良い。貼らなくても勝てはします。

現環境は革命チェンジなどの踏み倒しギミックや、5000VTなどの盤面を一掃するカードが多い中、これが1体盤面にいるだけでそういった動きが封じれるため、現環境では青黒コンプ同様に良い立ち位置にいるカードであると思います。
下に置くカードに関しては、能動的にカウントを進めるパターンと時間をかけていくパターンの2種類があるが、今の環境では能動的に動いた方が良いかもしれない。

同期の妖精/ド浮きの動悸

相手のトリガーや除去先を引き付けるために採用。
マジックではバーシのGS、コールドフレイムのフリーズ。
アビスではリライフのGSなど盾を殴る時に引いてしまった逆転要素を
こいつ1体でほぼ完封できてしまうので、今回は強気の3枚採用。

下面も盾から捲れば確定1体除去なので、減らすことはないかな。
墓地から蘇生する場面もあるので、そこも意識してプレイしていこう。

若き大長老アプル

今では採用しているデッキは少ないが、アナカラーデッキではいまだに現役
こいつが盤面にいる間は墓地に落としたカードは離れないし、墓地から呪文詠唱も不可能なため、デスロードの蘇生やメイジン攻撃時の墓地から呪文詠唱をできなくするため、この間に時間を稼いでコンプのカウントやマナを増やしてクラジャを出したりしよう。

何気にGSも持っているので、ファイヤでアンタップ効果を付与されたカクメイジンや追加打点を確実に1体止めれるのでこいつは4枚採用。
環境に応じては1枚削って同期を増やすようにしても良い。

キャディ・ビートル

現代最強の踏み倒しメタ。革命チェンジが横行する現代では序盤から攻めてくる相手にはこいつで妨害しよう。
しかもこいつが破壊されようものなら、コンプのに材料になりながらマナ加速もできるので序盤中盤とも活躍するカードだ。
しかし相手がマナを伸ばしてしまえば対策は容易なのでそこは要注意。
こいつは確定4枚採用。

ボン・キゴマイム/痩せガエル ラッキーナンバー ここにあり

なぜか今の環境にはSAと書いてないのに、出たターンから殴ってくる輩が数多く存在するため4枚採用。
上面は出たターン殴れないとなっているので、SAもMFもこいつ1体で
楽々封殺。そんな奴が3コスというお手頃価格で出せる破格のスペックをしているので、隠れてはいますがやばい奴です。

下面は宣言したコストを持つクリーチャーは攻撃とブロックができない効果で、序盤に唱えれば相手の盤面を止めながら墓地にボンキゴを落とすことが可能で、終盤では攻撃前にブロッカーを封じて安全に攻撃ができるためどのタイミングでも使える万能カードです。
新弾で採録したので入手はしやすくなっているので、持ってない人は今すぐゲットしましょう。

天災デドダム

このデッキのデドダムは前までのアナカラーデッキとは多少使い方が異なります。まず今までのデドダムは何回も効果を使って自身のリソースを継続的に確保していくために使っていました。

しかしデッキのデドダムは使い方は違って、1度使用したら基本的には相打ちをしてコンプのカウントに貢献したり、今回は採用してないですがデッドダムドを採用している型ではこれでビートしながらコンプのカウントを進めたりしたりするのが主な役割です。
しかしアーテルやコブラで蘇生して効果を使いまわす場面もあるので、
対面ごとに考えて使い方を考えましょう。使い方は幅広くあるます。

奇天烈シャッフ

ここ最近メタ枠として採用されているカードであるシャッフ君。
実は結構えげつない仕事しています。
効果は登場時と攻撃時に宣言した数字を持つクリーチャーは攻撃、ブロック不可になり、そのコストの呪文は詠唱不可になります。

4コスとこのデッキにしてはちょっと重めのコストなのですが、マジック対面は3を宣言すればデッキ内の主要な呪文は使えなくなりますし、
アビス対面だと5でジャガイストなどのコンボの起爆剤が行動不可にしたり
攻撃時にブロッカーを止めてほぼ何もできない状況にしたりと、幅広くカバー可能なので、このカードの不採用は現時点ではなしですね。
でも増やすといまいちなので現時点では2枚か3枚が安牌ですかね?

アーテル・ゴルギーニ

いま黒単アビスに4投されてるんですね。今回初めて知りました。
登場時に3つの効果から2つ選んで使用する効果で、その内容は
・相手のクリーチャーを選んで-4000
・4枚墓地肥やし
・コスト4以下を墓地から1体蘇生、となっています。

基本的にはパワーマイナスと蘇生が主に使う効果ですが、
対面によってはコンプのカウントを加速させたい場合が多少あるので、
どちらかというとマイナス効果が優先順位高めになります。
こいつは器用なので4枚確定なので減らさないでください、てか減らす人いるんですかね?いないか。

コブラ

今までみたいにフルネームを打とうかと思いましたが、めっちゃめんどいのでやめました。みんなわかるよね?最悪デッキ画像を見てください。
STでブロッカー持ちで、登場時に2枚墓地に落とした後5コス以下のクリーチャーを蘇生可能で、相手ターン中に自身の盾が2枚以上にブレイクされていなかったら破壊する効果を持っています。

基本的に素出しはせずに盾から出すのが主な使用方法で、理想の動きは
盾からコブラ→墓地からアーテル蘇生→そこからシャッフ蘇生して、相手の次の攻撃先を止めるのが一番の理想ムーヴですかね。

しかし最後の蘇生先はその時にシャッフだけでなく、デドダムでも先のことを考えてボンキゴ出したりと自由度はかなり高いので、これをいつでもできるように墓地に1枚だけでもアーテルを落としておきましょう。

CRAYMAXジャオウガ

アナカラーデッキの切り札。こいつが出てしまえば一気に詰めれるのでこいつは当分抜けるとこはないでしょうね。
登場時にお互い盾が3枚になるように焼却して、攻撃時に相手のクリーチャーを1体破壊した後、ランダム2ハンデスをしながらTブレイクしてきます

こいつ聖域が殿堂してからすっかり息を潜めたと思ったのですが、こいつの性能は今の時代でも通用しますね。嬉しいです。
素出しよりはコンプの攻撃時効果で出すのが基本的な出し方なのですが、
マナが7まで伸びたらさすがに出しましょう。
しかしこちらの盤面に数が並んでいなければ出すメリットがないので、
脳死で出すのはやめましょう。
あくまでこいつは最後の一押し役なので、そこに注意して使いましょう。

テック団の波壊GO!

今回のびっくり枠で採用しました。
効果はSTで効果を2つから選択できて、その効果は
・コスト5以下のクリーチャーを全バウンス
・コスト6以上にクリーチャーを1体破壊、の効果から選んで使用します。

このカードを採用した理由なのですが、
現環境は多面展開して殴って勝つ動きをするデッキが多く、特に小型をたくさん並べて革命チェンジなどからさらに展開するパターンがメインです。(個人調べ)
それへの対処法として多面展開した盤面を一掃と主要クリーチャーをピンポイントで破壊する効果が1枚で完結しているこのカードが4枚採用しました
マジックやアビス対面で主な対象で、今回のCSでもこの2デッキにはこのカードが刺さって勝てた試合がありました。

弱点としては盤面を一掃した後の返しのターンにフィニッシュするか、
5000VTなどを出して盤面展開を防ぐなどをしないと、勝てません。
そのために手札にはフィニッシャーを抱えておくか、コンプの下に用意したりと準備しておきましょう。
こいつは個人的に結構刺さっているので今後も4枚採用ですかね。

飛翔龍5000VT

相手の展開した盤面を一気に除去しながら、次のターンにまで制限を与えるこのカードはなんで4枚使えるんですかね?
召喚時にお互いの盤面1体につき1コス軽減できるので、
こいつは1マナでしか出しません。何なら1マナじゃなくても大体3~4で出てきます。おかしいですね。
さらに登場時にパワー5000以下を全バウンスした後、次の相手のターンにパワー5000以下を出せなくする効果を持っています。

こいつは今回1枚の採用ですがもしかしたら2枚採用でもいいかも。
こいつが出てしまえば確実にターンが返ってくるので、クラジャやコンプほどではないですが、確実にフィニッシャー候補の1枚です。
序盤はマナに置いてもいいですが、中盤以降では手札に抱えておけば使う場面は多いので、そこは意識してプレイしましょう。

改造案

この記事ではもし使ってみたい方や自分のために採用してもいいかもと思ったカードを簡単に紹介していきます。
ここで紹介するカードはあくまで参考程度にしてください。

軽量カード(コスト1~3)

・オニカマス
踏み倒しメタ枠。登場時効果が使えてしまうので微妙

・とこしえの超人
墓地蘇メタ枠。呪文に効果だ適応されないため今回は不採用。

・曲通風
サーチメタ枠。現環境にサーチするようなカードが入ってるデッキがあんまないから採用なし。天門のようなが流行ったらありかも。

・デスマッチビートル
踏み倒し対策枠。オニカマスと同じく登場時効果は使えるが、踏み倒しに反応してこいつとバトルさせる効果を持っていてパワーが13000もあるのでデスロードやカクメイジンを防げるため、終盤になっても腐らないメタ枠

・終斗なる牙パラノーマル
3コスのブロッカー持ちで登場時に1枚ランダムハンデスできるため、今回のような型ではなくハンデス型で組む場合はこいつが必須になるかも。

・電脳の女王アリス/不埒な再侵入
青黒コンプに入っているこのカードがもしかしたらアナカラーにも入るかも
登場時に山札から3枚見て手札、山下、山上に固定する効果で、
コンプの下に置きたいカードを操作しながら手札調整ができるので採用価値は高い。

・DISジルコン
2ドロー1捨て効果持ちのブロッカーで、墓地やマナからも召喚可能なので
相手に破壊されてコンプの養分になりながら、何回も使いまわせるためルーターで採用してもいいかも。

・DISメイデン
1ドロー1マナ加速しながらターンに1回だけ多色マナをアンタップで置く
効果を持っているので、このデッキの弱点である多色のマナ置き問題が1枚で解決できるので2枚ほど採用もあり。

中量カード(コスト4~6)

・キユリのASMDラジオ
5枚見て3コス以下を2体まで踏み倒せる効果を持つ呪文で。
コンプやデドダムなどの序盤に出したいカードを2枚同時に使えるため
採用しても良いが、呪文なのでコンプから使えないので
従来のアナジャのように4枚採用はないかな。

・レイクポーチャー
サーチ札兼盤面処理担当。
登場時に6枚見て2枚回収した後任意でカードを手札から1枚見せたら、
見せたカードのコストのクリーチャーを1体バウンスできる効果で
デドダム以上にサーチしながら相手の盤面の処理もできるため優秀だ。
しかも自身がJDのブロッカー持ちなので出してしまえば必要最低限の仕事はしてくれる。

自身のパワーが8000あるので大体の攻撃は耐えれるが、逆にコンプのカウントには貢献しにくいのでそこは要注意。
カクメイジンなどの限られた対面しか有利にならないため、採用する場合は1~2枚が限界かもしれない。

・グリッファ
ほんの一時期にアナジャに採用されていた時代があった。
JDの2打点持ちの登場時に2体をフリーズできて、ハイパー化すれば
3打点になって攻撃時1ブーストした後にマナの枚数以下のクリーチャーをマナから踏み倒せるので、実質聖域だ。

主な使用方法は攻撃時に序盤にマナに置いたクラジャを出して有利盤面を作るのが仕事だが、こいつ自身がSAではないので1ターン待たないとコンボが始まらないため、そこが難点。
決まれば強いがコンボが決まるまでのハードルが高いので、採用した場合これに依存したプレイングにならないようにしよう。

大型カード(7以上)

・ジウォッチ
早期着地すればずっと俺のターンな盤面が作れるが大体できないので、早期着地は諦めよう。
しかしコンプから出すパターンは意外と強いかもしれないのでVTの枠に1枚入れてもいいかも。

・ゲンムエンペラー
自分から盤面展開していくこのデッキへの相性は完璧だが、このデッキの切り札は1コスのためこいつが出れば場に出したコンプが紙切れになってしまうためそこは注意。
現代は5コス以下の強いカードが多いためこいつが刺さります。
環境によってはVTより採用価値が高いかも?

まとめ

今回はカウンターメタビート型で構築しましたが、ハンデス型やコントロール型など環境に応じて様々な型に改造ができるため1回組んでしまえば長い期間使えるのでお勧めです。
分かりやすい動きや有利対面が多いので誰でも使えます。
ぜひお財布に余裕のある方は組んでみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!

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