学校に行くということ

私は
もし子供が学校に行きたくないと言ったら
どうするかということを
もともと考えていた

そんなことがあるかもしれないなと

娘の方に
先にそれがやってきた
小学校高学年

色々話してくれて
それならもう行かなくていいよと
休み始めた
結局休んだのはちょうど1ヶ月だったけど
その間は
家で本読んだり一緒におやつを作ったり
義母の畑の手伝いに行ったり
通っていた幼稚園のボランティアに行ったり
のびのび明るく過ごしていた

学校側が娘が安心して過ごせるような配慮を
してくださって
優しいお友達もいてくれて
学校に戻った

私の実家は
私が小さい頃から本当に両親のケンカの多い家庭で
私が中学生の頃 特にもめてて
2階の自室にいても階下の喧嘩が聞こえてくるから
階段の途中まで降りていって聞き耳をたてていた
ものだった

ちょうどクラスの女子から無視されて
学校に行きたくないんだけど
親には話せないし
無理して学校に行っていた
よく行ってたなぁ

だから
もともと考えてたんだ
自分の子供が学校に行くのが辛い時
私みたいに相談もできないし
無理して行くことはさせたくないと

無理して頑張って学校に行ったから
何か自分が成長したかっていったら
何もない

仕事でキツかった時
あの時頑張れたから頑張りがきいたなんてなかった

学校に無理して行かなくても
自分が何か頑張りたいことがあれば
頑張れる

何者にもなれてない私だけど
家族が仲良しでいられてる
大切なことが何かを知っている

子供が自分で選ぶことを
サポート出来る私で
出来るだけいたい


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