よく見て渡ろう

一日一絵、なかなか難しい。
昨日は何を描こうか考えていたら23時になっていた。
思い付いてから描き終わったら、6月も残すところあと2分になっていたのだ。
これはもう文章は無理だ、明日の自分へ引き継ごうと心に固く決め、寝たのだった。

現在は7月1日、午前8時3分。
心穏やかに(まだ眠いし、寝れるな……)と思いながらウトウトとこの文章を打ち込んでいる。

そういえば近頃漫画も小説も読んでいない。
漫画と小説は私にとっては歌うと同じくらい心の栄養分である。
すなわち栄養不足だ。
読む、描く、書く、歌う、この4つをバランス良くやっていきたいが、気を抜くとすぐにどれもこれもやらなくなる。
無くても生きてはいけるものばかりな分、意識しないと生活からすぐに弾かれる。

読む以外は全てアウトプットである分、インプットは非常に重要だ。
アウトプットする物がなくなったら途端に何も出なくなる。
最近はかなり枯渇気味なので、ほんと読まなきゃ駄目だ。
ガソリンだったらE線ギリギリといった所か……。

隙間時間に3マッチパズルしてる場合じゃねえな……。

あ、ちなみに私は人が朗読した小説を聞くのは反対派だ。
私が欲しているのは、“書き手側の世界観”とその言葉を読んで掻き立てられる“読み手側の私の想像”だからだ。
この2つの間に“第三者の声”が入ると、新たな感情が介入してきてしまうので、私の想像は要らねぇなとなってしまうのだ。
あと、自分で文字を追わないと、全く頭に入ってこないのもある。

そんなこんなで、私の近々の課題として“文字を読み漁る”が追加された。

あ、今回の一絵は、あや取りをする大仏。
何でこうなったのかは私にも分からないけれど、思い付いちゃったもんは仕方ない。