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さて、5月だ。

2022年も、刻が早く。

まもなく1年の折り返しに差し掛かろうとする手前で。よくこの時期は「5月病」という言葉を耳にします。期待と不安を胸にスタートした新年度。予想と現実のギャップをじわりじわりと感じ始めた矢先に訪れる。現実逃避WEEK。寒さから一転。暖かな日差しに夢見心地な世界も追い討ちをかけるような季節ですが。ふと執筆したくなりました。

というのも、僕にとってこの5,6月はかなり大きな月になると感じているからです。

実は4月ありがたいことに、法人様2社からお声がけ頂き(諸事情で詳細は控えます。)、映像制作に励んでいました。

ほとんど寝る暇もなく、お風呂でも、トイレでも、食事中でも「どんな演出にしようかなあ」とか「ここはこの編集にしたいなあ」とか、もちろん初めてのお仕事でもあったが故の状況ですが、ずーっとYouTubeでチュートリアルを見ていたり、好きなクリエイターの動画を見漁っていたり、スクリーンタイムは優に10時間を超え続けていました。

それを終えた今、ここにきて抱えている感情が、当時の僕の想像していた真反対の感情で正直自分でもびっくりしているのですが

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「やばい。」

でした。
厳密に何が「やばい」と思ったかを説明します。
それは、例えばもし仮に今後も仕事を受注させていただける状態であっても、その企業様が増えていったとしても、この感情は変わらないモノだと思います。
それは何かというと、「クライアントに依存している」自分がいたからです。
つまり、もし仮に今日。僕の右腕がなくなって、カメラを持てなくなって。PCを使えなくなった時に。僕は無価値になるということです。

「何を大袈裟なw」と思っている人がほとんどだと思いますが、僕にとって大きな不安材料でした。
今現時点の僕には、「スキルに価値がある人材」「制作物に価値がある人材」に過ぎず。
LiiK_FILMsには、鶴丸和幸には、「価値がない」存在になっていると感じました。
「スキルがあるが故の価値」もちろん大事です。

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ここまでで、「何言ってるんだ」って思った方も多いと思います。
僕も同じです。こんな感情を抱き始めた時の自分が意味がわからなかったので(笑)
ただよく深掘りしていくと、微妙な違いが、かなり大きな違いだということに感じたので文章にしています。

つまり、「スキルがあるが故の価値」だと
今後、僕よりも優れたスキルホルダーが現れれば、無価値になるし。
それをAIやアプリケーションが代替し始めると無価値になるわけです。

ただ「LiiK_FILMsがあるが故のスキルの価値」であれば差別化がなされているのでなかなか負けないということです。

もちろんそれは複数スキルの掛け算であったり、新しいスキルを持ってたり、根底は変わらない訳ですが…

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まあつまり

「スキルに価値がある人材」

ではなくて

「LiiK_FILMsが持つスキルだからこそ価値がある人材」

を目指すべきだと感じました。

(んー自分で読んでも難しい笑)


5,6月の目標

ということで、実は自分は代替年始に1年の計画表を作るのですが、そんなことはさておき
5~6月の目標は新しいスキルの武装(いやドラクエかっ)、とり新しいことにチャレンジしていきたいと思っています!!
ありがたいことにちょうど良いタイミングで高校の時の親友に、新しい繋がりを作ってもらった事もそうだし、以前から自分で考えていたことも試行錯誤していく時期にしたいなあと思ってます。

特に「自主制作」は頑張りたい🔥

Instagramでの発信はどんどん進化していきたいなあと思います!!

なんかもっとこの半年について振り返ったりしたかったけど、長くなりそうだったのでやめます笑

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いや、誰に向けて発信してんだってな(笑)
いつかもし自分がうまくいった時、そうじゃない時に
「あの時の自分ってこんなこと思ってたんでだなあ」って、もしくは
少し前の自分と同じような境遇のクリエイターがいたら、
「ああこんな感じなんだ」って思ってほしいなと思って文章に残しました。
一人にでも良いからなんか届いたらなあって書いてます(笑)

LiiK_FILMs / 鶴丸和幸
Yamaguchi Cinematic Videographer

https://www.instagram.com/liik_films/


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