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愛するの意味を考える夜

「愛してる」って、言われたことはある。

わたしにとって「愛してる」は尊い言葉ではあるものの、言われてみると違和感を感じる。

この言葉にできない気持ちはなんだろうって、ずっと思っていた。

だけど、『私の夫と結婚して』を観て、自分の気持ちを何となく理解した気がする。

「愛してる」とは、「わたしにはあなたしかいませんってこと」「わたしかあなたが死ぬその時まで一緒にいます、ということ」。

これは家族にも、一生を約束する恋人にも言える。(もちろん、理想論だけど)

だから、これまでの恋人たちに「愛してる」って言葉を使われるたびにモヤモヤしてた。

だって、そこまでの感情はまだ持ってないでしょ?プロポーズしてから言いなさいよ。(内縁の妻とかなら許す)

たぶん、わたしに言ってきた人たちの意図としては、「結婚はまだできないけど、おれのこと好きでいて。おれを大事にして」だ。

確かに、彼とわたしの愛情の差でいうと、彼の方が愛情表現が大きい場合だった。
不安だったんだろう。
関係を何とかしたかったんだろう。

「愛してる」は相手が意味を受け取る言葉だし、相手のためへの誓いだとも思う。
だから、自信のなさのために使うのはずるい。

そうさせた自分も改心しなきゃだめだ。

わたしが愛したあの人以降、愛するほど好きな人とは付き合えていない。

愛する人からぽんと連絡切られたのが怖かった、もう親も親戚もいないからこの人しかいないって思っていなくなられたら生きていられないかも。
自分でブレーキをかけたがってる。

それじゃあ、本当にわたしが求めているものは探し出せないね。
本当は、恋愛以外の関係だって自分を支えてくれてるからもう大丈夫なのに。

1個ずつ修復していきたい。

なんの話かって言うと、『私の夫と結婚して』が最高で羨ましすぎるよって話。

おやすみなさい。



ってか、前にも同じようなこと言ってたわ。

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