いとしさ

子どもが寝ている。

すやすやと。

母がいなくてひとりで寝ているのが
寂しくなって、時々起きる。

お腹がすいて時々起きる。

授乳をする。その後はすやすや眠る。

母は頭を撫でたり、背中をさすったり、
ほっぺをぷにぷにしたりして、あそぶ。笑

そうすると時々起きる。笑

寝返りをうってうつ伏せになると、
うつ伏せが嫌で泣いて起きる。

そのときのかおのくしゃくしゃが堪らない。

毎晩毎晩そんないとしさを積み重ねています。

それは母子の愛着になり、

やがて後追い泣きになります。

母が子を抱き上げ抱きしめ、

またいとしさが込み上げる。

そうして込み上げてきた

いとしさは溢れて川を渡り海を越えて

地球をもすら、いとしさで満たしていく。

いとしさで満たされた世界からは

争いがなくなり、人が人を大切に

思えるようになりました。

ちゃんちゃん。

そんなことを考えたりしてます。真夜中。