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「早めのヘルプは大歓迎」に支えられて。新卒1年目でプロジェクトリーダーを経験して感じたこと。

こんにちは!ライトワークス採用広報です。
 
ライトワークスでは、学びやすさを追及したeラーニングコンテンツを豊富に提供しています。その企画から制作までを担うコンテンツ制作チームでも新卒採用で入社した若手社員が活躍しています。
 
今回は、22年度に新卒で入社し、コンテンツ制作職として活躍中のR・Tさんに、業務内容や仕事のやりがいをインタビューしました。

<プロフィール>22卒でライトワークスに入社。就活では「人の成長に寄与できる環境」、「自ら考え、チャレンジできる環境」を軸に活動し、ライトワークスに入社。コンテンツ制作チームに配属されて、教材のシナリオ制作やeラーニング教材のプログラミングなど幅広く経験を積み、新卒1年目からプロジェクトのリーダーに抜擢される。趣味はゲームやアニメ鑑賞。


ライトワークス入社の決め手を教えてください。

入社の決め手は大きなビジネスインパクトを与えられる事業であることと、チャレンジングでありつつサポートも手厚い環境であることの2点です。

1点目の”ビジネスインパクトの大きさ”については、ライトワークスの事業がどの企業でも必要な”教育”に関連するため、顧客の業界に縛りがなく、 様々な業種の企業にアプローチできる点に魅力を感じました。さらに、顧客の半数以上が売上1,000億円を超える大企業なので、社会に与える影響力の大きさを実感しながら働けるのではないかと考えました。

また、私は「自ら考え、チャレンジできる環境であること」を軸に就活を行っていて、ライトワークスは若手にもどんどん業務を任せてもらえることを知り興味をもちました。それだけでなく、選考過程で若手社員と話した際に、全社員に上司との定期的な1on1ミーティングの機会があり、業務の相談をしたりフィードバックをもらえたりすると聞き、フォロー体制も整っていて成長できる環境なのではないかと感じたことが決め手になりました。

実際に入社して感じたことを教えてください。

入社当初は、自分の考えをチームメンバーと共有し、議論する場面が非常に多く驚きました。意見の根拠をアウトプットするのは簡単なことではありませんが、そのおかげでしっかり考えることの重要性を新入社員の時から覚え、早い段階で自分の意見をもち言語化する習慣がつきました。また、想像していた以上にフォロー体制が手厚いと感じています。私の考えに対してチームメンバーから改善点をアドバイスしてもらえるので色々な視点を得ながら業務に取り組めますし、ポジティブなフィードバックも適宜もらえる点は自信にもつながっています。

チャレンジングな業務をどんどん任せてもらえて、若手にも裁量権がある点はイメージ通りです。学生時代は「裁量権をもつ=その人の意見が最優先され責任も全て負う」ような強いイメージを持っていたのですが、それが良い意味で変わりました。自分の意見をもって進めることはもちろんですが、”ライトワークスでの裁量権”は、チーム内での議論を経て、より良い方向を確認しながら主体的に進めることなんだと実感しています。

具体的な業務内容・やりがいを教えてください。

現在は、受託コンテンツの「制作」と「プロジェクトリーダー」の二軸で業務を行っています。

ライトワークスでは、ビジネスマナーや資格試験対策など様々な企業が利用できる汎用コンテンツと、クライアントから個々に依頼を受けて制作する受託コンテンツを提供しています。私の担当は後者の受託コンテンツ制作で、顧客の要望をヒアリングしてコンテンツを制作し、ライトワークスの主力プロダクトであるCAREERSHIP(LMS=Learnig Management System、学習管理システム)にアップロードする業務です。eラーニングコンテンツはLMSと組み合わせるための標準規格が決められていて、受託制作ではこの規格に合わせる「SCORM化」と呼ばれるカスタマイズ作業が必要になります。プログラミングのような業務なので始めは知識がなく戸惑いましたが、自学自習でプログラミングの基礎知識を学びながら実際の業務に取り組み、先輩からフィードバックをもらいながら習得しています。それだけでなく、先輩との定期ミーティングの場で課題をもらい、翌週制作物に対してアドバイスを受けられることもスキルアップにつながっています。

汎用コンテンツは受講者が様々な会社の従業員であるのに対して、受託制作コンテンツは特定の会社で利用されるため、入社当初は「ビジネスインパクトの大きさ」を実感することができませんでした。しかし、先輩社員との何気ない会話から「もっと受講者を想像して制作してみたらどうか」とアドバイスをもらい、それ以降、制作に入る前に顧客のWEBサイトをじっくり読み込んで事業内容や規模・理念などを理解したり、キックオフミーティング(=プロジェクト開始時のミーティング)で受講対象者の年齢層や業務などを細かくヒアリングするように心掛けました。入社して半年経った頃、短納期で難易度の高い案件を無事に終え、クライアントから「細やかな対応をしていただいたおかげで、胸を張って公開できる教材が仕上がりました。」と感謝の言葉をいただいた際は、受講者へしっかり伝わるものを作れたことを実感し大きなやりがいを感じたとともに、より一層、コンテンツの受け手のことまで考えて業務に取り組むきっかけとなりました。

また、入社1年目からプロジェクトリーダーも任せてもらっています。プロジェクトリーダーの業務はコンテンツの仕様を決めるクライアントとのミーティングから始まり、リリース(制作完了)するまでのスケジュール調整・プロジェクトメンバーの工数管理・品質管理など多岐に渡ります。プロジェクトリーダーは、プロジェクトメンバーだけでなく他チームや顧客との窓口を担うため関わる人数が多く、何歩も先を見越した早めの行動が求められます。平均10人以上を動かすため主体性も必要とされ大変な役割ですが、スケジュール通りにプロジェクトを完遂した際は大きな達成感があります。また、クライアントと直接やり取りする機会が多く、単なる取引先ではなく一緒にコンテンツを作り上げるパートナーであることを実感できるのも嬉しいですね。私がコンテンツの仕様について提案した際に、クライアントから「とてもいい見せ方で大変助かります。加えて、このようにしたらどうでしょうか。」と言っていただいた時は、私の案を評価してもらえたことはもちろん、それ以上にパートナーとして共により良いものを作り上げている感覚を覚え嬉しく思いました。そして、無事にコンテンツが完成した際にはクライアントと達成感を共有できる点も大変やりがいがあります。

失敗した経験&その時の先輩のフォローについて教えてください。

自分のキャパシティを把握せずにタスクを抱えすぎてしまい、多くの人のスケジュールに影響を与えてしまったことです。

入社二年目になった頃、対応できる業務の幅が広がり、業務を抱え過ぎてしまったことがありました。この時は、先輩社員から「担当業務が多そうだけど順調に進んでる?」と声をかけてもらい、全タスクの進捗を改めて確認したところ、スケジュール遅延が発生してしまっていました。目の前の業務に没頭するあまり自分の状況を客観的に見られていなかったと気づき、とても焦りました。そこからは先輩と相談しながら担当業務を細分化し、できる範囲でチームメンバーに担当を代わってもらったり、すでに遅れが生じてしまっている業務については後工程の社内メンバーに調整をお願いするなどフォローしてもらいました。ぎりぎりクライアントには影響を与えずに済みましたが、状況が落ち着くまではとてもひやひやしました。

この一件は、私が周囲にうまく頼ることができずに抱え込んでしまったことも原因の一つですが、私自身がどんどん経験を積みたいと思うあまり「無理すればなんとかなるだろう」と引き受けてしまったことも大きな要因だったと思います。仕事は一人ではなく、チームで進めるものだと実感するきっかけにもなりました。それ以降、マインドを切り替え、業務量やプロジェクト進行をこまめに確認し、少しでも不安を感じた時は早めに先輩社員に相談するよう心がけています。チームメンバーは全く嫌な顔をせずに「早めのアラートは大歓迎ですよ」と相談しやすい雰囲気をつくってくれていますし、さりげなく「どこかからアラートは上がっていないか」と気にかけてくれていることも日々実感しています。

ライトワークスの雰囲気を教えてください。

ヘルプを出さずに失敗した経験を語っておきながら矛盾するようですが、助け合いの精神が強い社員が多く、ヘルプを出しやすい雰囲気がありますね。新入社員の時はアラートを上げるべき状況でも自分で気づけないこともありましたが、一度チームメンバーに助けてもらったことで、「こんなにいつも気にかけてくれているんだ」と実感しています。私もそんな社内の雰囲気を見習って、後輩からのアラートを見逃さないよう心掛けています。

また、私が所属するコンテンツ制作チームのメンバーは、品質へのこだわりがとても強いと思いますね。「どうしたらお客様により満足してもらえるのか」をいつも考えていて、常にチーム全体で満足度の引き上げ方を模索する”プロ集団”だと思います。

今後の目標を教えてください。

一年後にはプロジェクトリーダーとして自走できるようにしたいと思います。現在はリーダーでありながら定期的に先輩社員に確認したり相談したりしながら進めていますが、だんだんアドバイスを求める頻度を減らしていくのが目標です。そして、五年後には今より多くの人が関わる規模のプロジェクトでリーダーを務められるようになっていたいですね。

十年後には、少し抽象的ですが今はまだ世にない新たな仕様のものを開発したいと考えています。そのために、日々様々な可能性を探り勉強しながら知見を蓄えていきたいと思います。


R・Tさん、ありがとうございました!
顧客の想いに応えたコンテンツを制作しようという熱意が伝わってきました。今後もご活躍を期待しています。
 

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