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【前世】

前世に呼ばれることがあります。
然るべきタイミングでその地へ行くことが決まります。

私の前世とご縁のあるひとりが、
ジャンヌダルクです。
小学生高学年ころ、歴史上の人物をひとり選んでレポートにまとめるという課題があり、私はジャンヌを選んだのを覚えています。
時々ご祈稿して頂いている先生からは、あなたはジャンヌだよと言われたり。

そして先日フランスを訪れた際には、
なんとなくフリーの日があったので
なんとなくGoogleマップを見ていたら、
ルーアンのジャンヌダルク処刑場十字架記念碑が目に飛び込んできました。
(実はもうひとり、同じ誕生日でご縁がある歴史上の人物のゆかりの地でもある)

これは行こう、と思いルーアンへ。

ジャンヌにとっては最期の地であり、どのような思い入れがあったのかはわかりません。
ですが今では記念碑や教会、銅像、ジャンヌ通りもあり、町全体 (世界中) が彼女を語り継いでいます。
処刑地におどろおどろしさはなく、安らかで鎮静した空気に包まれていました。
「来てくれたんだね!」とジャンヌが朗らかに迎えてくれた感覚があり、安心しました。
過酷な運命を受け入れた、彼女はまさに聖人だと思います。

前世のご縁に会いに行くたびに
特別な啓示を受けるという意識はありませんが、
会いに行くことに意味があるように感じます。

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