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重そうで軽い 自由の話

先日、テレビ東京の「あちこちオードリー」で、

ゲストのインパルス板倉さんが

「自分にとっての幸せとは」という話をしていた。

まず、自由であるということ。

今の芸能界で、自分は芸能界を急に辞めてもそんなにたくさんの迷惑が掛からない、「辞めるも自由」という位置にいる、そんな自分て幸せだなと思う、と言っていた。

ちょうど自分も自由について考えていたので、この温度感にとても共感した。

今、自分には子供がいない状態で、例えば両親よりは早く死なないとして。

両親を順当に送り出したあとは、いつ死ぬかすら自由なんだ、というところに爽快な解放感を覚えた。

これは悲しい話だろうか。私はすごくわくわくした。

死にたいとか悲観的な話ではない。

この世飽きたな、遊び尽くしたなーと思ったら、いつ終わってもいいなんて、素晴らしい選択肢を持っている。

その選択肢があったら、おそらく結局、

「せっかくだからこの曲ピアノでマスターできるようになってからにしよー」

とか

「せっかくだから世界遺産見てからにしよー」

とか

小さなやりたいことがでてくると思う。

「いつ死んでもいいんだよ」という言葉は

一見怖い言葉に見えるかもしれないけど、実はとても軽やかな気持ちになる言葉にも見える。

それは、受け取る側の今の気持ちの状態によるかもしれない。

重い話?

だけど実は、とっても軽くなれる話。

どんどん軽くなる方法や考え方を、採用していきたいと思います。

人生は年を重ねるごとに深刻になるのではなく、軽く、優しく笑い話を増やしたい。

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