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限界社畜(37)はファッションスナップに没入している


ごあいさつ

おつかれさまです。邪念(37)です🍀
noteをはじめて2年近くなるけれど、はじめて『おつかれさまです』からはじめた気がする。それくらいさいきん仕事が忙しく疲れているが、まだギリ心地よい充足感もあり、しかしまぁたまには脳を仕事から離してあげたく、カフェにきている。

自問自答ファッションにも出会って1年以上たち、
演歌バッグやご褒美ジュエリーはそれなりの期間検討しているものの、いまだ選ぶポイントが整理できていない。
私はどうしても活字を追いがちなのですが、たまにはビジュアルからインスピレーションを得ようと、古本屋さんでスタイルブックとストリートスナップ本を買ってみた。ほんとうは、歯医者さんによく置いてある、高級なジュエリーやお洋服がたくさん載っている雑誌のバックナンバーなども読みたかったが、売っていなかった。ちぇ。

きょうのよみもの①

大人のシックはパリにある マダムシックParis Snap

この本のよかったところ

  • 同じ人のコーディネートが何種類か載っていて本人の語りもあるので、スタイルが感じ取れる。

  • ブランド創始者、デザイナー、スタイリスト、アートディレクター、エスモードパリ校校長、など説得力がある人選

  • 靴や小物、アクセサリーなどもアップで撮ってある

  • インテリアも紹介されていて、その人の人生観も感じられる

邪念's Pick Up

片方はめて……片方持つ……?!
もっとも考え方に共感したローズ・カラリーニさんのシンプルで落ち着いた機能的なリビング

私がこのスタイルブックでもっとも『ほんとにねぇ……』と思ったのは、こちらのローズ・カラリーニさん(パリの人気レストランのオーナーさんだそう)のお言葉。
「朝着たら、1日格好を気にしなくていい服が好きです」。ほんそれ。わかりみである。
そんな彼女、エリザベス女王のガーデンパーティに招かれたときは慌てたそう。そのときはプラダの水玉ドレスを新調して、お母様の形見のパールネックレスに、ふだん付けているダイヤとゴールドのネックレスを重ねたら心落ち着いたそう。

頑張りすぎず着飾らず、でも敬意のあらわれたファッションで、それでいてどこかに1つは普段と同じものを。

私もそんなような、生活に集中できて、まじめでにんげんらしくて、かつラフで思想がキュートで、ベーシックで自分らしい格好がしたいものです。

きょうのよみもの②

クウネル特別編集 フランス人のおしゃれサンプル188

説得力がないかもしれないが、私べつにとくにパリジェンヌスタイルが好きとかではない。
これ系の本のフランス率が、高いのだ。

この本のよかったところ

  • ふつうの人のスタイルも載っている

  • 人数が多いのでスタイルもさまざま。広い範囲の方が、素敵だなと思うスナップをいくつか見つけられると思う

  • イネスさん、ナタリーレテさん、ファッション誌エディターさんなど、ハイファッションなかたがたも載っている

  • いくつか質問されていて、その方の考えも垣間見えるので、自分と思想が近い方、遠い方がどんなファッションをしがちかなんとなく掴める

こんな感じでね

邪念's Pick Up

かわいい靴をたくさん見つけた!自分は
やはりバッグやアクセより靴が好きなのだろうなと実感。

ちなみに、女性のビジュアルは
ブロンドショートカット長身美女 もしくは
赤毛ミディアムフェミニン美女 が好きなようだ。

スマートな着こなしと聞いて、あなたが考えることは?

この問い、深いですよね〜。
自分ならどう答えるか、悩んじゃう。

私はですねぇ、「一緒にすごす人が気持ちよく居られて、TPOに合っていて美しい着こなし。そのなかで、その人らしさも感じられる服装」がほんとうに『素敵』と感じます!

着てる本人目線でいうと、着ていて自信がもててソワソワしない服が着たい。

演歌バッグやご褒美ジュエリーへのヒントになった?

なった。

私にとって、スマートな着こなしは、あくまで自分が主役ではないのだな。自分を素体として、顔とのバランスを含めて全体的な着こなしが美しく見えることや、必要なときにその場のホストやお会いする人に敬意をあらわすことができること、求められた役割を果たすことができること。それが条件だと思った時に、バッグが決められない理由がわかった。

もっともフォーマルなバッグが、もっともあらゆる局面において礼節をつくせる反面、そのようなかしこまりがもとめられるお出かけが日常生活にほぼ無いがために、減価償却的な意味でそのバランスをはかり兼ねてるのだと思う。なので、急いでもないのでゆっくり悩んで良いのだという結論に至った。

アクセサリーは、そこまで大きいアクセサリーが目立つコーデやたくさん重ね付けしてるスナップに惹かれなかったので、自分らしいものが1セットあればいい(=逆にたくさんいらないということは慎重を期する必要がある=これまたゆっくり悩んで良い)という結論に至った。

正直、4月と比べると、花粉が落ち着いてメンタルが落ち着いてきたからか、『ご褒美ジュエリーってほんとうに要るかなぁ』などと思い始めているが、おもえばこの繰り返しで一生ちゃんとした地金のアクセサリーをもっていない人生だった。引き続き自分ごととして真剣に考えてほしいものである。ものである、じゃねーよ誰目線だよという話なのだ。

しかしカフェはいいね。
本読んでnote書いてたら2時間半くらい経ってるわ。

少し音楽でも聞きながらまた本を読み返すかな。
今度はちゃんとバッグとアクセサリーに注目して読もう……📖
みなさんも、すてきな日曜をおすごしください。


(邪念 2260文字)

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