初投稿と自己紹介

ロケット? 人工衛星? 宇宙論?

 理学の発展に伴い、工学は誕生した。今や工学の研究によって新たな工学の技術を生み出し、工業製品として社会に還元している。

 ……つまり、どういうこと? と、思ったはず。

 特に深い意味はなくて、単純に工学も理学も面白いよね、ということを何となくそれっぽく深いようで実際市民プールにある幼児用のプール並に浅い文章としてまとめただけですね。


 閑話休題。


 「宇宙工学」を大学で学ぼうと考えたのは高校2年の時。当時県内有数の自称進学校に通っていた私は、SF映画が好きだとか、宇宙物理(ブラックホール、ダークマター、超弦理論など)に興味がある、という極めて抽象的な理由で宇宙工学を学ぼうとしたんですよ。


ここで物理学科を選ばなかったのは当時の自分があまりに狭量な価値観しか持っていなかったから……というのもあったのだけれど、純粋に理学部の就職率の悪さや工学部の就職率の良さは先輩や親とその知り合い、兄とその知り合いや高校教師など非常に多くの人間から聞かされていたため、その影響が大きかっと思ってます。あんま記憶ないけど。


まあ単純に言えば現代社会にビビってたわけです。

だけどそれ以上に圧倒的なウェイトを占めている最大の理由があるんですが、これはこれで長くなる話なので別記事でまとめたいと思う。



 そこで、学年ワースト1,2,3位を彷徨う偉業(?)を成し遂げていた数学に力を入れて一度は学年一位になるくらいまで何とか勉強し、目指していた東北大が河合模試でB判定になるほどまで何とか成績を上げました。

僕の人生で唯一誇れる点はここです。逆に言えばそれ以外は虚無の人間です。


このへんの受験に関する話は長くなるので割愛しますが、ともかく、目指していた大学には行けなかったものの、宇宙工学が学べる学科には行けました。今や大学2年生ですよ。


 そこで感じたことは、当たり前ではあるのですが、基本航空と宇宙は現時点では学科として一体です。

そして前提として工学部であるからものづくりが基本です。だから大学でやる内容は当然、航空機・ロケット・宇宙機(人工衛星や深宇宙探査機)ですね。


 そこで気づいた。宇宙に関わることなら本当に何でも良かったのか?ということに。

 割と自分でもよく分からなくなってきている自覚はあるのですが、本当は宇宙の「しくみ」を学びたかったのではないかと今更ながら思います。


それでも最近SpaceXがCrew Dragonの有人宇宙飛行(ISSへのドッキング)と第一段ロケットの地上への帰還を同時に成し遂げたことをライブ映像で見たら、やはり工学もロマンがあるなぁと、一切宇宙工学に興味がないわけではないです。

でもやっぱりものづくりは昔から苦手てかつ好きではないなぁ~と思っているのでなんとも決めあぐねてます。判断が遅い。


誰も興味ない今後


 今考えている進路は学部ではとりあえず工学部として卒業し、大学院では応用物理系(工学と物理学の中間的な)を研究したいと考えてます。

あわよくばガチ物理系に行きたい……とも考えているけど、今はやめておこうかな。社会人になってからも大学院には行けるので、その時また考えたい。


 まあ、そんな感じの、割と人生設計の甘い理系学生ということが分かっていただければ幸いです。


 noteには学んだこととか思ったこと、明らかにツイッター向けじゃないこととかを書いていきたいです。


文系的なことも興味はある(勉強しているとは言っていない)ので、政治学や経済学、法学などについて浅学非才ながらも言及するかもしれないですが、全部その時次第の気分で書きたいことを書くかもしれないです。


最近文章を書くという機会が減ってるのでこれを契機に文章構成力の向上と語彙力強化を図りたい。こんなんで語彙力強化を図るな。

 ということで宜しくおねがいします。

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