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vol.9_15うさぎとかめ

こんにちは!川口です。

みなさんもご存知の今日は
うさぎとかめのお話です。

うさぎとかめのお話って
皆さんはどういうふうに解釈してますか?

話のストーリーとしては
うさぎとかめがかけっこ勝負をして

うさぎがかめさんをぶち抜いて
余裕綽々で途中で居眠りをして
最後先にゴールをするのはかめさん

という話だと思います。

ここから見える教訓は
どんなに能力を持っている人間でも
努力をしなかったり
驕ってしまったり
しては能力は役に立たないと言ったようなことが
最初に思いつくかもしれません。

川口はその発想とは別のことを
普段から社員や生徒に伝えています。

「そもそもかめさんはね、うさぎさんとは勝負してないんだよね」

こういうとみんな「えっ?」っていう顔をします。

この時に関数を習いたての生徒には
次のようなグラフを書いて説明します。


うさぎとかめのグラフ

見てもらえればわかるように
うさぎさんはスピードが速いけど
途中で止まって
また速いスピードで追い上げる。

一方のカメさんはというと、、、
自分の持てる1番速い速さで
ただ走り続けているだけということです。

これには対戦相手はいるようで
いないも同然。

相手が
うさぎさんだろうが
チーターだろうが
F1カーだろうが
戦闘機だろうが
かめさんの歩みのスピードは変わりません。

男脳と女脳に近いことかもしれませんが
(もはやこの発言がジェンダーかもしれせんが)

うさぎさんは男の子に多く
「相対的」な動きをします。
誰々に負けたくないとかそういうやつ。

一方かめさんは女の子に多く
「絶対的」な動きをします。
私が怒られるのが嫌だとか
できない自分が嫌だとか
常に満足いくバロメーターが
決まっているような感じです。

入試前やオリンピックで相手を蹴落として
勝負をするという感覚はうさぎさんで

当日自分の自己ベストを出したら
結果がついてくると考えているのがかめさんです。

どっちがいいパフォーマンスを出すかは
正直人によるところはあるかもしれませんが
川口はうさぎとかめのお話を踏まえて

「俊足のかめ」をみんなで目指そうと伝えています。

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