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「プレちゃんの一番長い日」2月21日の日記

・朝、昼

のそのそ起き出してご飯を食べる。この日は本当に楽しみで少し早めに起き出してしまった。そのあとブラッドボーンをプレイした後、お昼を食べた。そのあとはバイトだったのだが、だらだらしていたら出発時刻になっても準備が終わってなくて焦った。結局めちゃくちゃに荷物を詰め込んで5分で支度したのだが、荷物が多すぎてフルアーマー状態になった。仕方ないのでFAでバイト先にも行ったし、バイト先のロッカーパンパンになっちゃった。


・PM 6:00

バイト終わり。このまま集合場所である駅に向かう。予定よりもかなり早く着いたが、待ち時間は木曜日の日記を書く時間に充てていた。え?じゃあなんで更新無かったのって?よせやい。


・PM 7:00

集合時刻。友達が次々に集まってくる。成人式以来なので、会うのは1ヶ月ぶりくらいになる。愛想もたわいもない会話をしながら、本日の目的地たる鳥貴族へと向かう。

その前に、鳥貴族のあとに飲み直す用のお酒をあらかじめドンキホーテで買っておく。私は基本お酒に強くない(というか度数の高いお酒が苦手)なのでほろよいとか買っていたが、強い友達は当然のようにビールだの氷結だの買っていてスゴいと思った。

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そこででっけー「ココアシガレット」を発見したので購入した。1箱30円が10箱入っていてお値段300円。これまでの人生でココアシガレットを食べたことが無いので思い切って買ってみた。なるほどこんな味なのかと思ったはいいのだが、いかんせんすごく甘い。食べたことがある人ならわかるであろうあの独特の甘さが二本目に伸びる手を牽制するのである。なのでこの日記を書いている段階でもまだ全然食べられていない。何のために買ったんだ私は。

それと食べてる時のシルエットが調子乗ってる小学生みたいでキツいというのもある。

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道中で見たでっけ~クレーン。「ああいうところGTAで登りたくなるよね~」とか話していた。何も実がない。



さてここでこれからの出来事を簡潔に絵にしたのでそれを見てから日記を読み進めていただきたい。

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・PM8:00

遅れていた友人も合流し、鳥貴族で乾杯となった。

余談なのだが、私は到着の直前まで(もし予約取れてなかったらどうしよう…)と本気で心配していた。きちんと予約したのなら大丈夫でしょ、と読者の皆様はお思いになるかもしれないが私はそこら辺の記憶がすごく曖昧に生きているので、もし予約できていなかったら「キツネに化かされたかな」と言って油揚げを奉納に行こうと思っていた。嘘です。

閑話休題。全員が揃ったので各々酒だったりソフトドリンクだったりを頼み出す。私は初手は軽くカシスオレンジを注文しつつお通しのキャベツを頬張っていた。鳥貴族には初めて行ったのだが、お通しの量が少なくていっぱい料理を注文できるのが地味に嬉しい。この手のお店はお通しの量を多くすることで注文を少なくさせようとするところもあるそうなので、今回我々が行った店舗は良心的だったのではないだろうか。他の居酒屋に行ったことがないからわかんないけど。


上の絵のプレーリーの頭身高くない?って思ったそこのアナタ、私もそう思う。


・PM 9:00

店に通されてから30分ほどお通しが出たのち、遂に料理の注文が解禁された。もはや何を頼んだが記憶が定かではないが、やたらとカマンベールコロッケが来ていたことはよく覚えている。

カマンベールコロッケとはコロッケの中にカマンベールチーズが入っている料理で、バターをかけて食べるとまさしく絶品である。皮はサクサク中はトロトロでとてもうまい。ただ今思ったのだがチーズにコロッケにバターって、カロリー高過ぎでは?これがのちの悲劇の引き金になろうとは、この時の私たちはまだ知る由もなかった。

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不穏なノリをかましつつも宴は着々と進んでいく。話が何転したかはよく覚えてはいないが、新しい『どうぶつの森』の話題でめちゃめちゃ盛り上がったことは覚えている。つい先日にダイレクトで発表されたばかりということもありみんな嬉々として『どうもり遍歴』を語っていた。かくいう私は肝心のゲームをプレイしたことがないため、先日のダイレクトの内容以上の情報を持ち合わせておらずあかべこみたいになってしまった。

あとなんの話したかな…。あれだ、みんなの『ブラックジャック』のお気に入りエピソードを話してたんだ。あれは本当に面白い。そりゃ藤子不二雄も影響受けるよ。(私の好きなエピソードは『がんばれ古和医院』)

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これはふんわり山芋の鉄板焼き。友達が注文してたので一口食べさせてもらった。味の感想としては「お好み焼きを焼く前のタネ」だった。



・PM 10:00

鳥貴族の食べ飲み放題プランは注文できるようになってから2時間まで飲み食いできるのだが、これくらいの時間になるとみんなお腹いっぱいになってきて舌の方がよく回るようになる。まあ私は先のカマンベールコロッケを注文しすぎたので苦しみを味わいながらコロッケを味わった。コロッケの物量がデカすぎて食べる度に胃から絶望が聞こえてきて大変だった。大変だったのに頑張って食べた私エライ!


そのあと予約しておいたカラオケに移動した。友人の配慮によりマットルームを借りることができたので、横たえながら過ごすことができてとても快適だった。

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そして先んじて買っておいたお酒がほろよいとこれ、『スカイブルー』。どうやらウォッカが混ざったお酒らしいが、度数も4%ほどで飲みやすくておいしい。背景に写ってるのは友人のSwitchのケースです。



・PM 11:00

今回遊んだイカれたゲームを紹介するぜ!

ホビージャパン ディクシット 日本語版 https://www.amazon.co.jp/dp/B005DXNQ9G/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_3GPvEb50QP7C2

『ディクシット』とはドイツの年間ゲーム大賞を受賞したゲームであり、親(語り部)が絵のカード1枚にタイトルをつけ、子がそのタイトルに似通っている絵を1枚ずつ出していく。そして子は語り部の選んだカードを選んでいく、というゲームである。

このゲームの面白い点は『当たりすぎても外れすぎてもダメ』という点である。語り部の絵が子全員に選ばれる、または全く選ばれなかった場合、語り部の得点は0になる。つまり語り部は当てられすぎても外されすぎてもいけないギリギリのワードチョイスをしなければならない。それに加えて参加者のセンスをよく知っている「共感性の高さ」が必要となる。

このゲームはみんなと遊ぶために友人に誕生日プレゼントとして買ってもらったもの、加えて私は別の友人と事前にこのゲームを遊んでいたのでこの場で一番有利なのは間違いなく私!このゲームもらった!!






はい。上の絵を見ればわかると思いますが完全に敗北しました。アザラシの友人が完全勝利していたのに対し、私はドベのカスです。なんてことだ。こんな事があっていいはずが…。

至極どうでもいいのだが、このゲームをプレイしてるとき近くの部屋から凄まじい声量が飛んできて本当に困った。あまりうまくない『紅蓮華』を聞かせないでくれ、頼むから。



・AM 0:00

ディクシットをプレイしていたら脳が磨耗してツルツルになってしまった。なので頭を使わず勢いでプレイできるゲームも持ち込んだ!それがこちら!!

テストプレイなんてしてないよ https://www.amazon.co.jp/dp/B0761STXV6/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_DXPvEbPRRRX6H

『テストプレイなんてしてないよ』とはむちゃくちゃなカードゲームである。プレイヤーは3枚の手札から毎ターン1枚使用するのだが、そのカードの効果が大体むちゃくちゃなのである。例えば「使ったら負け」とか「このカードが前に置いてあるプレイヤーはターン終了時に負ける」とかから「今月が誕生月の人が使ったら勝ち」とかまでとにかくテストプレイしてないんじゃないかと思うほど荒れ狂っている。こういう滅茶苦茶なゲームも、たまに苦いものが食べたくなるような感じ遊びたくなるものである。いいゲームだ。

カードの1枚に「全員せーのでじゃんけんして、グー✊を出したプレイヤーは負け」というものがある。友人がそれを出したはいいものの肝心の彼がグーを出してしまいあえなくリタイアとなってしまった。上の絵はそれを表したものとなっている。

一言言わせてほしい。


アホちゃん。



・AM 1:00

アナログゲームで頭がどっと疲れたので、次はデジタルで遊ぼうということとなり持ってきていたスマブラで遊んでいた。5人のメンバーのうち4人はプレイ経験があったのだが、残った1人は遊んだことがなかったようで適当におすそわけプレイで遊んでもらった。

初めての対戦でガノンドロフを選ぶ豪胆さは凄まじいと思ったが、所詮は素人。すぐに手玉にとってボコボコにしてやんよ!!




はい。ボコボコにされました。多分ビギナーズラックじゃないと思います。才能がありますねーこれ。でないと恥ずかしくて…。いやー引き付けられるようにガノンの魔人拳にあたるあたる。こんなことあっていいのかと思うくらい凄まじい命中率を誇っていた。上の絵はそんな私の苦悩と挫折を端的に表現していますね、ええ。ちなみにその友人のアバターはよく分からなかったのでコウペンちゃんにしてます。かわいいね♥️



・AM 2:00

勝ったり負けたりのスマブラバトルにも疲れてきたのでここらでカラオケの本分である歌唱パートとなった。ここまで片手で数えられるほどしか歌えていなかったので、その恨みを晴らすがごとくみんなよく歌っていた。私としては「Welcome トゥ 混沌(カオス)」と「RE:I AM」が歌えたのでそれだけで満足だった。ほかのみんなは「アジャパー!」とか「丸の内サディスティック」とか…あれ?古い歌しか歌ってない?



・AM 3:00

眠い。この時間帯になるととにかく眠くて仕方ない。どうにか眠気を紛らわせるためにオーバークックをしたり、いっそのこと寝ようとしてみたりしたが結局ダメだったのでおとなしく起きていた。他のみんなは眠そうな素振りこと見せつつもカラオケしていて(大学生ってスゲ~~)と思ったりしていた。

実を言うとこのへんの記憶がない。何をしてたかな?多少歌った記憶もあるけれど、一番鮮明なのは「恋の抑止力」で杉田智和のコールをしたことかも。それでいいのか私。



・AM 4:00

眠い!ここまで来ると一周回って逆になんかいける気がしてくる。ここら辺はもうカラオケにも積極的に参加して「イケナイ太陽」とか「ユニバーサル・バニー」とかを歌っていた。私のカラオケにはなぜか知らないがマクロスの曲を歌うというノルマがあるので🤚

ただ疲労困憊ゆえに時間の流れがすごく早く感じたな。おそらくあそこでなにもなかったら普通に寝てたと思う。それほどまでに眠かった。



・AM 5:00

カラオケ終了。そのまま解散となった。確かにゲームで遊んでてそのまま朝を迎えたことはあるが、外で徹夜するのは人生初である。一歩間違えばそのまま寝てたかも。あとこういう時いつも「昔私が終電ギリギリにトイレ行ってた話」を持ち出されるので恥ずかしい。頼むから記憶から綺麗に消しておいてもらえないかな?



・AM 6:00

そのまま友人諸氏と分かれ、1人帰路に向かう私。外はまだ暗いが、じきに明るくなるだろう。今の私にできるのは早く家に帰って布団で安らかに眠ることくらいである。あの日ほど布団と歯ブラシを欲しがった日はないかもしれないな。

結局布団に潜り込んで10分と経たぬうちに私は深い眠りに沈みこんだ。目を覚ますのはこれから約7時間あとになるのだが、それはまた別のお話。


以上。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。では私ももう眠いのでこれにて失礼、おやすみなさい。

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