「対話ではなく宣言」12月28日(土)の日記

・とても気持ちが落ち込んでいる。その理由をとやかくは説明しないが、今私は読者に向けて一方的に「私は気持ちが落ち込んでいる」と告げている。これは「対話」ではなく「宣言」のスタンスである。こうなると私は誰の言葉も聞かないし誰の気持ちにも意味などない。

・普段はこのようなことがないよう努めているつもりだ。例えば「みんなはどう思う?」といった問いかけなど私は私なりに読者と対話していきたいと考えている。しかしそれがどうしても「無理」な時がある。それは人間である以上いつ何時にも起こりうるものである。やむを得ない発作と割りきってページを繰っていただきたい。

・今日は昨日遅くに帰ってきたので当然寝る時間も遅くなり必然的に朝も遅くに起きてきた。幸い冷凍チャーハンが残っていたのでそれを食べてこの世で最も呪われし存在の1つ、労働に向かった。

・この考え方すごく好きだな。人の価値観なんて時代によって移り変わるものの代表取締役なんだからみんなの考えが水曜日を金曜日に変えるってすごく良いと思う。「水曜日を金曜日に変える孫悟空」に元気玉としてエネルギー送る役楽しそうだな。それで世界が変わるなら御の字である。

・つくづく感じるのだが労働って悪しきものだなと常々感じる。「AIに仕事盗られちゃったらど~~しよ♪(ど~~する♪)」って言ってる人間の思考が理解できないくらいには「仕事」はタブーだと思う。AIが仕事代わりにやってくれるなら御の字だよ、だって仕事しなくていいんだから。それに怯えてAIにぐちぐち言うような人間にはなりたくないな。人間も西暦始まって2000年も経ってるんだからそろそろ仕事無くすほうに考えを傾けたらいいんじゃない?働かない生き方ってすごく素敵よ。貨幣制度もついでに終わらせればディストピアもできるかもしれんわ。

・所謂社会主義国家は人々を平等にして成り立つ国家なのだけれど、それ故に自分だけ出し抜こうとする輩が多いの面白いよね。ソ連のブレジネフ政権では汚職が横行したという話を聞いたとき、社会主義という崇高な目的とそれは人類にはまだ早すぎたんだなぁという哀愁を感じたな。私が神だったら人の愚かさで流した涙が世界を覆い尽くしたかもしれない。

・閑話休題。バイトはやはり小売店だけにこの時期は客が多い多い。物が売れるのは忙しくなるので良いことだ。退屈なよりかはまだやることがある方が精神的に楽である。しかし人が多いと身動きがとりづらくてストレスがたまるんよなぁ。それと品出し中に横から手を突っ込んで商品を取ろうとする輩がいるけれど、普通に怖いので勘弁してほしい。「零」の幽霊かよ、と見るたび思ってしまう。こんなに多いなら3割くらい減らしても大したことないだろと思ってしまう。スーパーで「リアル鬼ごっこ」でもおっ始めるか。

・帰ってきてからは無だった。味のない田中摩美々、通称田中無味々のような味気ない日常であった。最近夜中に何をするでもないぼーっとするだけの時間があるのが心理的につらい。もっと時間を有効活用できるのではないか?と俺のガイアが囁いてくる。うるさい!寒いんだ!もうすぐぬくぬくさせておくれよ!

・もうこんな時間になってしまったか。今日は『白黒瞳ちゃん』を見ずに寝ようと思っていたが、ここまできたら同じさ。大人しく2時までチューニングするとしよう。

・ではみなさん、少しお早いですが今日はここまで。おやすみなさい。

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