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「FACE TO FACE #4」2月2日(日)の日記

AM9:00

深夜2時に寝たので、約7時間の睡眠。普段は8時間は寝るようにしてるけど、まあ7時間でもまずまずといったところ。朝の日課であるTLの確認を行おうとしたところ、LINEの表示が。

「椎名慶治さんのLIVE行かない!?!!?!!?!???」

どうやら友人からのようだ。椎名慶治さんと言えばSURFACEのボーカルを務め、現在はソロで活動している歌手の方である。そんな椎名さんのLIVEに私が?確かに曲はいくつか聞いているがまだ聞き始めて1ヶ月だし、長年聞き続けてきた方からすればまだ赤子のようなものだし、そんな自分が果たしてLIVEに行ってよいものか。こんな素人が行って、本当によいものだろうか…。

熟考の末、友人に送った返事はこうだ。


「行きます」

さあそれが決まれば早速朝ごはんを食べて今日しなければならないことをしよう。まずは日課であるBloodborneである。先日から再開してただいま技血キャラを作成中で黒獣パールにボコボコにされながらもようやくクリアした。本来なら倒す必要はないボスなのだが、デュラさんと和解するためにわざわざ倒したのだ。技量に多く振っているためノコ鉈よりもノコ槍の方が火力が出ると考えノコ槍の方を重点的に強化している。将来的には千景や瀉血の鎚も使う予定だがどちらにせよピーキーな性能になるであろうことが容易に想像できる。


PM12:00

昼飯である。この日は確かカップ麺とか食べてました。スーパーでおにぎりと大粒ラムネが安かったのでいっぱい買ってきました。大粒ラムネは現在1日1袋のペースで順調に処理されています。食べてると気分が落ち着くので精神安定剤として重宝しています。


PM15:00

そして出発。椎名さんのLIVEは17時開演で16時半開場のため当日券目当ての我々は開場少し前に現場に到着すべく出発した。後の話ではあるがここまで早く家を出る必要ははっきり言ってなかったのだが、それほどまでに我々は緊張し興奮していたのである。友人と会うのも久しぶり(3週間くらい)で、やあやあこれはこれはと、やうやう久しぶりだねと、なんのことない毒にも薬にもならない雑談をしていた。主な内容は春休みに入ったらしこたまゲームしたいねとか、アニメをみんなで見るやつやりたいねとかである。ちなみにその友人は前日(土曜日)のLIVEも見に行った猛者である。


PM16:30

開場である。我々は少し早めに到着し待っていたのだが、列に並び損ねてしまい既に列が形成されてしまっていた。どうやって列に並ぼうかと悩んでいると友人は列の1番前の人に「自分たちは先に来てたので前に並ばせてもらえないか」と直談判したのだ。その度胸にビックリである。幸いにも相手も優しい人物であったのですんなり譲っていただけた。私が要らぬことを考えている間に勇気を振り絞ってもらってまこと自分の愚かさが憎らしい。

そのあと列が空いてきたので当日券を2人分購入し入場。なお私は手持ちがチケット代に対して500円ほど足りなかったのでこの場では友人に立て替えてもらった。現地でも言ったけど改めて言わせてください。ごめんなさい、そしてありがとう。



そして開演。人生で多分3回目くらいのLIVE。しかも曲がほとんどわからないぺーぺーの素人ということも相まってこのときは興奮よりも緊張の方が強かった。まず明かりがつき、続いて演奏者の皆さんが出てくる。そして最後に現れたのが椎名慶治さんであった。会場は大きな拍手に包まれた。そのままオープニングへ突入。そのまま演奏者さんたちの紹介ののち、MCを挟んで次の曲へと移行していく。

曲を選ぶ方法は主に3パターン。1つは挙手してくれたお客さんを椎名さん達が指名し、その人に次の曲を決めて貰う方法。2つ目は事前にチケットの半券にお客さんが歌ってほしい曲を書いておき、椎名さん達が「ハッピーゴールデンボックス(?)」なる半券が入った箱から紙を取り出して選ぶ方法。(ちなみに椎名さんは時々「ゴールデンハッピーボックス」と言っていた。)3つ目はtwitterで募集する方法。これはLIVEの後半で2曲とった。


ここからは感想なのだが、行ってよかったとつくづく思う。私が知っている曲はSURFACE時代と椎名さんソロ時代合わせて片手で足りるほどしか知らないが、それでも知っている曲が流れた時は嬉しかったし、知らない曲でも(いい曲だな…)と思う事はあったし、なにより椎名さんのMCがとても楽しかった。MCだけずっと聞いていたいくらい楽しかった。それは冗談としても曲もアップテンポとバラードが半々くらいでセットリストが構成されていって、初心者が曲を知るにはもってこいの場であった。

あと開始から1時間半ほど経ったときに「休憩のために10分ほど下がるんでそのあとアンコールします」ってアンコール潰ししていたのがよかった。アンコールを当初の予定と大胆にバラすの私の性にあっててよかった。こういうさっぱりしてるのよいですね。

椎名さんはMCでも結構ボケツッコミというか、1人漫才みたいな感じがあったので関西の出身なのかと思ったら全然違ったのでビックリしました。割と他のミュージシャンの曲を口ずさんだりしていたのでそこらへんも大らかなところが面白かったです。土曜日の時はBE MY BABYも少し口ずさんだとか。こういう話を聞くと土曜日の分も行っとけばよかったかな~~~~~と思ったりする。


PM9:00

LIVEが終わったのが8時くらいだったのだが、我々は未だ興奮冷めやらぬといった調子だったので、そのままカラオケまで足を運んだ。カラオケでも椎名慶治さんの曲やastronautsの曲を歌ったり、とにかくわーわー騒いでいた。LIVEのノリが抜けていなかったので曲に合わせて身体は揺れるし合いの手は打つし、酒が入っているのではと思うほどノリノリだった。ここまで1滴も呑んでいないのにこうなってしまうとは、LIVE恐るべし。

giant stepのパートを交代して2回歌ったので、全身がクソデカ一歩になってしまった。こんなことある?


PM11:30

帰宅である。なんとも長い一日であった。しかしそれ以上の充実感が胸中を支配しており、行ってよかったと強く実感した。風呂に入って布団でウダウダしていた。友達からゲームしようと誘われていたのだが、眠気がMAXに達したので「寝ます」とだけ言ってから寝た。


さて、ここまで読んでいただいた諸氏に対して大変申し訳ないのだが、今回私の苦手な事が新たに発覚したのでここに記させて貰おう。「え!もう終わりじゃん!こういうのはいい感じに締めてそういうのは声帯の肥だめ(※twitterのこと)にでも書いてろ!」と思うかもしれないが、200文字もないので無表情で読んで欲しい。

今回私は「手拍子」がやっぱ苦手だなと感じた。手拍子なんてパンパン手を叩くだけと思う人がほとんどかもしれないが、私にはそれができないのだ。周りと合わせるのがどうにも苦手で、LIVEの終わりでは手を叩かずに状態を左右に振ることでリズムをとっていた。この感覚が何人に伝わるかはまったくわからないが、自分の不得意なことがわかって、個人的にはなんとなく安心している。無理してそれをする必要がないのだから…。思えば一昨年のマリオコンサートの時からその片鱗は見えていたのでは…。私、自分のことわかってなさ過ぎ…?

ではこれにてこの日の日記は終わり!書くのに2週間近くかかってしまった…。この後の日記も頑張って更新していきます…。ああ、こういう事書くと書けなくなるジンクスとか発動しそう…。

ではみなさん、おやすみなさい。


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