Troodon 2.0 改造計画_00 現状と展望

3DプリンタのTroodon 2.0 (Voron 2.4r2 クローン)の改造について、'24/06/11時点の現状と改造計画について書いていきます。
今でもそれなりにいじってはいます。

現在の仕様

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
項目 & 素の状態 & 現状 \\ \hline
名称 & Troodon 2.0 & - \\ \hline
ベッドサイズ  (mm3) & 350x350x350 & - \\ \hline
OS & RepRapFirmware & Klipper \\ \hline
コントロールボード & オンボード & Raspberry  Pi  4B \\ \hline
プリントヘッド & Afterburner & Stealthburner \\ \hline
ノズル径  (mm) & 0.4 & 0.6 \\ \hline
プローブ方式 & Omron Inductive Sensor & Voron Tap \\ \hline
ホットエンド & E3D  V6カートリッジ & CHC  Pro  Volcano \\ \hline
\end{array}
$$

その他:パーツファン用のピンに電圧が来なくなったので、エキゾーストファンのピンを転用。

今はTroodon 2.0 "pro"仕様が出回っていて、上記仕様は大体右側になっています。金額ほぼ変わらず。かなしみ。。。

展望

現在検討中の改造計画としては、大きく3点あります。

① ホットエンド


ホットエンドは元々Afterburnerの時はV6のフツーなやつがついていました。
StealthburnerにしたときにDragon HFを選択していましたが、その後CHC ProとしてVolcano化しました。

しかし、中華パチモンノズルのせいか、CHC Proはよく横モレしてしまうので、今回はこれをRapido Hotend V2 UHFに換装します。
1世代前のrapidoのとき御高いのでやめてましたが、今回チャレンジと相成っております。
換装するだけなので、すぐ終わると思います。

② 通信経路: Canbus


現在のマザーボード~Stealthburnerまでの接続は、必要な電線がハーネスになって通過しているのでこれをCanbus化します。

使用機材はBTT EBB36+U2Cです。
接続と設定はそれなりに時間かかると思います。
マウンタとかもプリントアウト予定。

③ERCF


ERCF(EnragedRabbitCarrotFeeder)とは、3Dプリンタを多色化するためのソリューションの一つです。
実は最新はV2になっているのですが、キットが2万近くするのでV1キットを頼んでいます。

他にも3D ChameleonとかPrusa MMUとかあるのですが、Voronチームお墨付きのプロジェクトなので、これにしました。
導入に際して、Happy-Hareも併せて導入する予定です。

機材のほかに各種パーツをプリントしないといけないのですが、量が多い。。暇を見てRapido導入後にプリント予定。


この3点を導入します。
6月は土日に嫁子供が実家に隔週で帰る予定なので、腰を据えてやる予定。。
晴れたらプリントしながらツーリングしてるかもしれませんが←ーー

では、このあたりで一つ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?