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家系図作成調査士という資格で出来ること②

長寿企業大国日本

長寿大国、世界一平均寿命が長いのも日本ですが
企業の長期継続もダントツ世界一です。

企業の存続率は
1年後で60%
3年後40%
5年後15%
10年後5%
30年後2%
50年後は0.7%
100年後は0.03%

となっており

つまり、株式会社は100年で
その99.997%が消える計算です



100の会社が生まれても
50年後にはほぼ1社も
残っていないということになります

世界には100年以上の企業が
80,000社あり

日本は約33,000社と
約40%の割合を占めているのです!

2位はアメリカの
約20,000社で約24%

3位はスウェーデンの
約14,000社で約17%


世界と比べても
日本が圧倒的長寿企業大国であると分かります

 さらに
世界で創業200年以上の企業は
5,586社(合計41カ国)ある中で
日本は過半数を占めます

1位日本 3,146社(全体の56%)
2位ドイツ 837社
3位オランダ 222社
4位フランス 196社 

(アメリカ14社、中国9社
 台湾7社、インド3社、韓国0社) 

世界の中で56%を占める日本は
老舗企業ランキングのダントツの1位で
日本のすごさを改めて再認識します

企業と家庭

ほとんどの人は企業、会社と
家庭は別々と考える人が多いでしょう。

私が属している倫理法人会は

職場と家庭は両輪と教えられますし、
本当にそうだと思います。

家庭は仕事の鋭気を養う場でもあり、
日々喜んで働き、喜びを分かち合うための家族がいてこそ

喜働の原動力になっています。

仕事は仕事、
家庭は家庭と別々にしてしまうことで、
不自然さが歪みとなって、どちらもうまくいかなくなります。

会社も家庭の両輪継続経営

仕事さえ上手くいけば良い、
家族が仲良くしていたら良い、
片側だけ上手く行けば…

これは残念ながら出来ません。

仕事と家庭と両輪で上手く行くように、
やらなくてはいけないのです。

家系図作成調査士は
現代上手く行くために、
過去の存在である先祖に感謝、
携わっている仕事、会社にも歴史があって、
その成り立ちと由来を知って感謝する。

私たちに先祖が必ずいるように、
全てのものには歴史があります。

仕事と家庭を分けられないように、
現代と過去は分けられません。

現代さえ頑張れば何とかなる、というのは
今さえ良ければいいという考え方で、
仕事は仕事、家庭は家庭と分けて考える不自然さと同じことになります。

家系図作成調査士は
過去現代未来の三世を繋ぎ、

先祖を含めた自分史
仕事の由来、成り立ちを含めた社史を考え、
未来に伝えていけるスキルを活かす資格になります。

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