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服用してる薬の色、気にしてみませんか?

 錠剤・カプセル剤は、白いものが多いですが、湿度や日光の影響を避けるため、苦みをマスキングする目的で、錠剤に着色したり、カプセル剤の形にしたりしています。黄色系は酸味、ピンク系は甘味、青色系は塩味を連想させ、暗い色ほど苦味を感じやすいとの報告があります。黒色は、正露丸のイメージで苦く感じるだけではない様です。
 私達の周りの薬をみると、血圧や狭心症など循環器の薬では赤色胃腸薬は緑色痛み止めは青色が多いようです。色が持つ心理効果的には、゛赤色は興奮・温かみ、緑色は安らぎ、青色は落ち着き・沈静゛と言われています。ジェネリックの薬は、先発品の色調に合わせたものが多いようです。
 一度、ご自分のもらっている薬を見て下さい。゛なるほど゛となるかもです。


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