見出し画像

今回お世話になった印刷所について

 昨今ではこんなニュースが!


 エロ同人だとよく見る気がするぜ。他だとねこのしっぽとかかな?

 それはさておき、今回の同人誌作成に利用させていただいた印刷所の感想でも忌憚なく書こうと思う。

ちょ古っ都製本工房

 一冊からでも作ってくれるありがたいところ。しかも大量に刷っても安い!入稿もやりやすいですね。サイズがおかしいよ的な相談が飛んでくるのも好感高し。
 デメリットは(今回)コミケへの直接搬入がないこと。大量に刷るとしてコストカットして利鞘を稼ぐみたいなことがしにくい。私は新人のくせに悪いやつですね。

しまや出版

 コミケに直接搬入する印刷会社探していたら、ちょうど小説同人誌向けのおすすめ印刷会社というのもあってお世話になってみることにした。
 だが、ちょこっとでの値段に慣れきっていた私は、いざ見積もりをみるとビビってしまう。めちゃくちゃ高いのである。同じ様な設定にしたのに二倍くらい違うのだ。
 三十部早割ですら五万とかビビるじゃないの?(ページ数のこともあるが)
 開き直ってこのサービスを受けてみることにした。その名も「オリジナル表紙デザインフルオーダー」!!
 イラストレーターに伝手があるわけでもないし、とはいえ初の長編でもあるので多少は見栄を張りたい。どうせ八千円プラスなら行き着くとこまでいけ!
 ただし、高い分フォローは手厚い。中身のこの部分文字がブレまくってるんですが変えますか?とかフォントがどうのこうの(詳しすぎて逆に素人には理解不能だったのが玉に瑕)とか、痒いところに手が届くサービス……初心者向けでもあるのだが、上級者の方が色々な装丁を楽しみ尽くせるかもしれないですね。

緑陽社

 解説本は上手くやれば捌けるのではないか?というコミケマーケティング論の甘言にのって、五十部ほど刷ろうと思うのだが、しまやは高いので色々見積もりしていた中でここを選択してみた。理由は早割などでの割引率が最大四十パーセントになるということ!五万でも三万代まで圧縮できるのがすごい!
 次に余部。印刷するとあまりが出てそれを頼んだらもらえる様なのだが、ここは可視化されているのだ。百部すると四十部追加でもらえる。値段的には一千円で頒布すると余部だけで元が取れるということだ。これを利用しないわけにはいくまい。余るだろだって?メロブに投げつけます!予約受付中!

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2171423


 あとオマケでアクリルパネルやポスターが一個タダで作れたりしたのでこれもありがたかった。
 ただ、入稿の仕方が独特で一日余裕を持って入稿したはずがやり方が他所と違うので上手く行っておらずギリギリになったりした。サイトもわかりにくいのは難点だ。あと他の人の感想だと高い部類にはなるらしい。金銭感覚が経験者と違うのでどうなのかは分かりかねるが、送料だと思えばいいかなとは思っている。ちなみに個人的なメモも含めて留意点があったので記載する。総集編割はタイトルに明記しよう!月の割引は当該キャラ本だと一発でわからないとダメ!(ギザ歯割だとエアシャカールとかユルハの同人誌なら対象になる。つまりその月の割引の名称だというわけではない)あと、体裁が崩れようが緑陽社は奥付けだろうがすべてにノンブルを入れろ!(初めてだったので見逃してもらったが次回は有料とのこと)みんなも気をつけてね!

 いろんなところがあるので、自分の望むところでやるといいんじゃないかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?