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富士葵チャンネルに関して想う事

2022年動画もバナーもこなれ、ノジョが復活と決意表明、動画本数アップされレベルアップした。だからこそ想うこともある。

動画やサムネに関して言えばぽこピーの影響も伺える。コラボも増え好影響を与えられたように思う。親和性も高く素晴らしいことだ。
ただチャンネルには個性がある。

  • 動画の面白さは視聴者を定着させることができる

  • 流入は話題性のパロディとコラボから

以下上記二つの仮定の元に話す。
チャンネル数の伸びは関連動画が肝である、どうしてもパロディかコラボにならざる得ない。もちろん動画の独自性が受けバズる事があるが大変可能性が低い。

最近のぽこピーにしても登録者数はコラボによって伸び、独自性の高いぽこピーの動画は受け、再生回数も多く、同時視聴者数も高い。動画の質で視聴者を定着させている参考にすべき成功例であることは間違いない。
しかし登録者数で言えば富士葵の方が上である。(対立を煽るわけではなく事実であり仮定の証明として)

富士葵にしても今年に入ってからの登録者数の伸びは全てコラボである。
だが富士葵はコラボが多いVtuberではない。再生回数を見てもカバー曲からの流入であることは明白だと思う。紹介文の多くは歌姫とある。

ただ、カバー曲とオリジナル曲はまったく別物

カバー曲はパロディ(流入)であり、オリジナル曲は面白い動画(定着)と同義語であり性質がまったく違うものだと思う。
YuNiやヒメヒナなどオリジナル曲で伸びたVtuberはもちろんいる。それは独自性の高い面白い動画でバズるのと同じ難易度のものだと思う。手間暇が多い分オリジナル曲でバズるのは大変高い難易度だとも思う。

オリジナル曲を活かす為に、流入を増やす目的でカバー曲は必要不可欠である。曲のファンも思わず聞き惚れる他に追随のない圧倒的な歌唱力、高音伸びやかな声に魅了させるからこそ、カバー曲が武器足りえるのだ。

明確な流入戦略を持ってカバー曲を扱うべきだ。配分としてはオリジナル曲が2カ月に1回,カバー曲は2カ月に2回の割合。カバー曲1回,歌枠1回でも良いのではないか。

今、明らかにカバー曲を忌避し、オリジナル曲のみで歌姫たろうとしている。それは選択肢を著しく損ずる行動に見えてならない。

数字に沿ったオリジナル曲

オリジナル曲は一つ数字に沿って、再生回数の多い鳥の詩や月光、フリージアなど高音伸びやかな曲、嫌な事も多いけどもっと頑張る系の歌詞ではなくノスタルジー溢れるものを試してもらいたい。

山田五郎も評価して欲しい所ではない所で評価されて辟易するが、それが個性であると受け入れる事が大事と。

富士葵の魅力は凄い歌と企画動画のギャップである。

富士葵の特徴は歌だけではなく企画動画の面白さが個性だと思う。
視聴者はわかりやすいものが評価する傾向にある。歌の凄さを評価するのは知っている曲を批准にする。カバー曲が基本となる。
その評価に耐えるからこそ富士葵は歌姫足りえているのだ。

有名曲を優れた歌声で表現する歌姫の側面と、自然に弛緩する企画動画のギャップは、一般視聴者にわかりやすく示される、他に存在しない富士葵チャンネルの個性である。

もちろん戦略的に歌の飢餓感を煽りオリジナル曲へつなげるなどの戦略があるのかもしれない。ただ今それは有効に機能していないように見える。

ぽこピーはコラボから動画に定着させ、オリジナル曲を波及させている。富士葵は個性としてコラボ苦手分野であると証言されている所を見ても、同じ戦略である必要はないのではないか。

だからこそ今の路線に杞憂せずにはいられない。

とはいえ所詮はp面である。どんな方法であっても、手のひらを返したくて仕方がない、哀れな人種に違いない。チャンネルの興隆をお祈りしたい。


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