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水を飲むハチ

日中の最高気温が37℃越えと言うけれど、放っておくわけにもいかないのでちょっとだけ庭仕事。
気になる雑草を抜いたり、いろいろ植え替えをしたり。
午後になってくると日蔭になるので、その間に。
植え替え作業なんかをしていると、ジョウロで水をかけたりする工程があり、カーポートの下に濡れているというより水のたまった場所が出来ていた。
気が付くと数分ごとにハチがやってきて水を飲んでいく。ほっそりしているのでアシナガバチ?
年に何度か庭で出くわす大きなスズメバチは重低音の「ブブブブブブ」という羽音と共にやってくるので、そっと座り込んでいなくなるまで待っているんだが、このハチはほとんど音がしないので気が付くのが遅れた。
あちらさんは水にしか興味がないようで、そこらあたりには近寄らないように。
最後に泥やら土埃やらが溜まったカーポートのコンクリ床を水で洗い流して終了、と思ったらまたハチが来ている。水が沢山あってさぞや大喜びだろう、と思い見ていたら、水飲み場と決めたあたりをウロウロ飛ぶばかりで一向に降りる感じがしない。とうとう水を飲まずに去ってしまった。
なんだろう?水が多すぎたのを見て川にでもなったかと思った?
この暑さなので日蔭とはいえすぐに水は乾いていく。道具類を片づけて戻って来るとまたハチが来ていた。今度はちょうどいい濡れ加減だったようだ。
ハチは暑いときに幼虫に与えたり巣の温度を下げるために水を体にためて運んだりするらしい。
暑いもんね。綺麗でお湯になってない水は貴重だわね。
いろいろ庭の害虫(と人間が思っている)を食べてくれるしね。
屋根の下に巣を作るんでないんなら、ま、いいんでない?


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