新作映画ゴジラとコング
ゴジラ×コング新たなる帝国予告編のネタバレを含みます
アメリカ板ゴジラ映画
日本のゴジラではやらなくなった怪獣プロレスをやってくれるモンスターヴァース
その新作がいよいよ上映間近になった
予告編でゴジラが人間のように走っているシーンが有名になった
ゴジラ×コング新たなる帝国
世界64ヵ国では3月29日に放映開始
私も楽しみにしていた
しかし
何故か
日本では4月26日放映
はあ?ふざけんな!
前回も約1ヶ月遅れで放映
なぜゴジラ発祥の日本だけ1ヶ月遅れたんだよ!
東宝の都合か!
それともアメリカか!
と怒り狂っていたが、まあ楽しみに待つ時間が増えたと思うことにしよう
予告編を見てもらったら分かるように今回はゴジラとコングが戦うわけではない
敵はスカーキングという猿型怪獣だ
予告編を見る限りスカーキングはチンパンジーに似ておりコングより一回り小さい
武器は鎖のような物を振り回してるようだ
コングはこのスカーキングと戦うのだろう
ならゴジラは?
ゴジラは今までと違いピンク色に光っている
何があったのか
最初の予告編ではゴジラとコングでスカーキングと戦うのではないかと言われていた
個人的にそれはガッカリだった
敵がチンパンジー1匹ではちょっと‥
と思っていたら
ちゃんとゴジラの相手がいると分かったのが2ヶ月前ぐらい
あえて隠していたようだ
ゴジラの相手は四足歩行の怪獣シモ
氷や吹雪を使う、ゴジラよりも一回り大きい体格
シモはスカーキングによって使役されているように見える
アメリカではすでにオモチャが発売されているので大分前からシモの存在は知られていた
この映画は最初、コングだけの単独映画で作成されていたようだが、それでは駄目だろうということでゴジラも登場することに
やはりコングだけでは興行的に厳しいと思われたのだろう
さらに何度も手を加えて怪獣達の出番を増やしたようだ
関係者だけの試写会も行われたが、評判が良くなかったのか何度も試写会を繰り返した
評判が良ければ1度しかやらないらしい
それを聞いて私も不安になった
モンスターヴァースシリーズは興行収入が良くなければすぐに打ち切りとなってしまうからだ
私はゴジラ-1.0のような初代オマージュも好きだが、怪獣プロレスが大好きなので、できれば長く続けて欲しい
しかし
それも杞憂で安心した
なんと世界的大ヒット!
初週3日間で1億9千400万ドルを突破
制作費は1億3500万ドルなので黒字は確実
さらにモンスターヴァースの最高収入4億7000万ドルを上回る見込みになるという
興行収入で現時点の2024年のNo. 1である『デューン 砂の惑星PART2』をも上回る成績を出している
ロッテントマトの評価では
TOMATOMETER 55%
AUDIENCE SCORE 92%
と何故か評論家が厳しい評価
だが一般の人々からはかなり好評価
もしかしたらゴジラ-1.0がアカデミー賞を受賞した影響もあるかもしれない
日本ではどうなるのか
私個人としては大ヒットして欲しい
が、まあ無理だろう
日本では何故か怪獣プロレスは受けない
ゴジラVSシリーズはそれなりにヒットしたが最近はそんな感ではない
前回のゴジラ×コングも日本での興行収入は伸びなかった
日本で受けが良い初代ゴジラオマージュですらシンゴジラの80億が最高で100億に届かなかった
しかし日本のゴジラもそろそろ怪獣プロレスに舵を切っても良いのではないか
ずっと初代ゴジラのオマージュばっかり作成するわけにもいかないだろう
私は、またVSシリーズのような熱いゴジラを見てみたい
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