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トヨタの崩壊‼️と今後の日本❗️

本日は皆さんも何となくネットやニュースなどでトヨタのことを目にする事が多々あると思います。で、今回は「トヨタの崩壊!」そして今後の日本について話していこうと思います。
今回このテーマについては大きくテスラのEVが自動業界を騒がしている事が挙げられます。
このテスラのEVは簡単にいうとスマホレベルのコンピューターとリチウムイオン電池と車体とタイヤさえあれば簡単に作れるというものです。
全世界累計販売台数では第1位のトヨタが1049万5548台であるのに対し、テスラの2021年の世界累計販売台数はわずか93万6172台です。
もちろんEVの販売台数はテスラが2021年まで首位独走世界第1位であるのはいうまでもありません。




2007年度にトヨタは200億円をテスラに投資していたのです。
もちろん、その当初はパソコンなどで使われているリチウムイオン電池をつなげただけのものでした。トヨタも電気自動車はまだまだだ!と思っていたはずです。
確かにトヨタは販売台数だけを見ると過去最高益です。
しかし、それが「崩壊」の始まりという見方もできます。
何故なのか?トヨタはガソリンエンジンに特化した技術では世界No. 1です。
しかし世界にとっては、それが独り占めというか、真似が出来なかったのです。
それが今回のテスラのような企業がEVで対抗してきたのです。
電気自動車EVは自動車会社というメーカーでなくても作れると事とEVという脱炭素社会に対応できる車として世界がシフトチェンジしてきているのです。
今、特に中国やアメリカ、ヨーロッパなどではこのEVが支流になってきています。中国でもEVが作られ販売されているのです。
トヨタも当然EV車を出しているのですが、イマイチ人気が出ていません。



そこでトヨタが研究してきたのが水素エンジンです。
水素エンジンとは水素を燃料とする内燃機関です。
理論上排気ガスに二酸化炭素などが含まれていなく水のみが排出される仕組みです。化石燃料を使用するエンジンと比べて環境負荷が低いとされています。
それがトヨタのMIRAIという水素エンジンFCVという車です。



このMIRAIという車に小泉進次郎氏も乗っています。(環境大臣だけに配慮したのか?)
さ〜、どのくらい走るのか?っという事ですが。
MIRAIの水素タンクの総容量は141リットル、5.6kg分の水素を貯蔵できます。
水素が全く入ってない状態から満タンにすると、約6720円(税込)。
100㎞あたり790円ほどの燃料コストがかかる計算になります。
今のガソリン価格からすると若干安い感じです。
しかし、この水素エンジンの車は燃料電池自動車といいFCVと言われ価格が約700万円という、まあまあな金額です。
政府もこの水素を使う為、水素ステーションを整備しているのです。(まだまだですが)
しかし世界がEVにシフトを変えてきているので、今さら水素?って感じです。
いくら日本が水素ステーションを増やしても、世界はそう簡単にはいきません!
そして世界で売れないと意味がないわけです。外貨も稼げません!
ヨーロッパなど特にフランスとかでは充電ステーションのインフラが整ってきています。もちろん政府がこのEVのインフラを整えてきたのです。
ですから、今さら水素はあり得ない事なんです。



トヨタの社長である豊田章男氏は「終身雇用は守れない!」と表明しているのです。そもそも論として母体がデカすぎてしまった、ということもあるでしょう。
もちろん他の企業も例外ではありません。
そして豊田章男社長は日本の自動車の殆どがEVになれば原発があと10基必要とも言っています。
エネルギーの課題も残っています。
このエネルギーの課題は世界的ね問題とも言えるでしょう!
水素エンジンですとガソリン車とと比べて構造がよく似ている事で、部品点数もそれほど減らさずにできるという点がトヨタとしてはおおきかったのである。
それに比べて電気自動車EVは部品点数が大変少なく約一万点少なくて済むのです。それと自動車メーカーでなくても出せる点が大きい要因と言えるでしょう。
あの電気メーカーのDysonんも出す予定という事です。



この図を見ていただきたい。
トヨタ関連で働いている人が542万人また部品の資材を扱っている方々を含めると550万人またはそれ以上の人々が関わっているのです。
トヨタの課題はこの多くのサプライチェーンで働く人達の雇用をどのようにしたらいいか?を随分と考えてきたようです。
で、出てきたのが水素エンジンの燃料電池自動車FCVというなんです。
そかし当然EVのシェアには勝てません!。
トヨタそして国や政府もEVがくることは既に分かっていたはずである。
地球温暖化やCO2排出の問題もあり、後手後手になってきているのは誰の目にもわかることでしょう。
いや、そうではなくトヨタや他の自動車メーカー、そして部品を製造して売るサプライチェーンの雇用を少しでもやわらげるために隠していたのかもしれない!
日本の最大の産業である自動車メーカーが崩壊していくと日本経済がかなりの確率で衰退していくことは確かである。まさにこれからが危機的な状況である。



そしてトヨタは「ウーブン・シティー」ことスマートシティーを着工したのです。
これはどういうことか?っというと街ごと提供する。というスタイルです。
ここには今現在に住んでいる人たちがいます。
街中には自動運転の車が行き来して、ITや環境技術などの最先端技術を屈指して街全体の電力の有効利用を図る事で、省資源化を徹底した環境配慮型都市。として作られています。
トヨタが最後に掲げたイノベーションでしょうか?

「 まとめ 」
戦後日本は負けてしまったので戦闘機いわゆる飛行機の製造を禁止されました。
その為飛行機の技術を用いて自動車産業が始まったのです。
戦後70年日本はトヨタをはじめ多くの自動車メーカーが誕生しました。
そしてガソリンエンジンでは世界でトップの技術を持つようになりました。
しかしこれらの技術のほとんどが失われてしまおうとされています。
そして何より自動車部品を製造してきたサプライチェーンの崩壊!です。
徐々ではありますが衰退していきます。
それは5年とか10年のスパンでやってきます。
トヨタの崩壊は日本経済の崩壊!なのです。
そうですイノベーションを起こしていかないと日本は確実に衰退します。
他の日本の企業もそですが常に変化していく企業でなくては生き残れません。
これから10年後に生き残れる企業は5%でしかありません。
イノベーションを起こせる企業こそがこれからを支えていける企業です。
ということで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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