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松本山雅J3残留

11月13日山雅は1-4で宮崎に敗れ、J3残留が決定的となった。正直、悔しいというより、呆れ、怒りそんな思いが込み上げてきた。僕は初めて今シーズン本格的に山雅を見た。ここまで90分×33節見てきた。そして思ったことが本当に大事な試合でことごとく勝てない。この試合勝てば首位浮上、昇格圏に浮上そんな試合で全て負けてきた。そんなチームが昇格できるほどJ3は甘くない。そしてもう1つ、このクラブの方向性、やりたいことが全く分からない。今シーズンが始まる前、クラブは名波監督の続投理由を攻撃的だからと言った。そして下条テクニカルディレクターはビルドアップからしっかりやっていくこう名言した。そんな方向性を感じたのも第5節まで。そこからは、前にロングボールを蹴ってFW頼りのサッカー。そんなサッカー見ていて面白くない。こんなサッカーでも正直、J3だから結果はそこそこついてきた。ただし、終盤戦になると全くそれが機能しなくなり、そして結果もついてこなくなった今、もう何も残るものがない。自分は去年から見始め、正直反町時代を知らないため、弱い山雅しか知らない。J3降格、J3残留こんな山雅しか知らない。名波さんが全て悪い、いいプレーをしなかった選手が全て悪いとは1mmも思わない。自分が本当に見つめ直した方がいいと思うのはクラブ。来年もJ3で戦うことが決まった今、もう1度1からやり直せるチャンスだとポジティブに捉えてほしい。新しい若い選手の育成、クラブの構築、新たなチームスタイルの基盤作り、本当に基礎に立ち返って、もう1度強いそしてサポーターが全力で応援したくなるようなクラブ作りをしてほしい。切にそう願う。自分は正直今日のこの試合が終わって、もう山雅を応援するのはやめようと思った。でも、ここでサポーターを辞めてしまっていいのか。そう自分に何回も自問自答した。そして自分はこう決心した。強い山雅を取り戻すために、1人でも多くのサポーターの力が必要だと。自分は来年もそしてこれからもどのカテゴリーになろうと松本山雅というクラブを応援する。だからサポーターそしてクラブ全員でこの苦しい時期を乗り越えた先に明るい未来が待っていると信じて共に全力で戦いたい。「俺たちは常に挑戦者」名波監督そしてサポーターが何回も繰り返し言っていたチームのスローガン。この言葉を胸に俺たちの冒険は続く…

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