バイト辞めたった(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

 もう6月が終わろうとしている。梅雨が居座っている状態だ。今日も雨がすごく、雷も鳴っていた。そんな梅雨が顔を覗かせる数週間前、私はバイトを辞めた。

 正直うんざりだった。一刻も早く辞めたかった。それでも1年と少し続けることの出来たことを褒めたい。自分で言うのも何なのだが。笑笑

 2021年の4月、バイトを始めた。飲食店で、某チェーン店だった。なぜバイトを始めたかというと、親に社会経験のためにバイトをしろ、と言われたからだ。もともとそこのお店が好きだったのと、家からも近かったので、アプリから応募し、始めたのだった。
 最初慣れない中で頑張ってやっていた。同じところの担当には同級生が多くそれは良かったが、彼らは立場的に上なので、彼らに注意ばかりされていた。まあ何も出来ない私も私なのだが。豆腐未満のメンタルの持ち主である私は失敗する度に凹んだ。その上私はコミュ障なので、全然打ち解けることはなかった。
 異変を感じたのは、5月の終わり頃だった。その頃に異動で店長が変わり、若干店舗での雰囲気も変わった気がした。まあまあ慣れてきた頃だった。ある時バイト中に店長から「今度Aの店舗に応援に行ってもらえないですか?」と。休みは一応何もなかったし、私は引き受けることにした。これが悪夢の始まりだった。
 応援に行った。その店舗は私が所属している店舗よりも何倍も忙しく、おまけに所属店舗と設備の位置が逆だった。イヤイヤながらも、頑張って8〜9時間働いた。もう行きたくない、そう思った。しかし、私の思いとは裏腹にまた同じ店舗への応援が入った。当時、期間限定でYouTubeに見たいアニメが上がっていて、休日はそれを見たかったのに応援を入れられた。本当にイヤだった。しかし、断れない&嘘がつけない性格上無理だった。バイト中に店長が近づいてくる度にイヤな予感しかしなくて、案の定当たっていた。
 テスト前、店長からまた応援行くように言われた。しかも別の店舗Bだった。さすがにテスト前は長い時間入れないので、そこはお願いして時間を短くしてもらった。このぐらいから本当に応援はイヤだった。でもいつも入れられた。B店ももちろん忙しかった。
 お盆の期間、またA店への応援を入れられた。その時期悪天候により期間が短くなったのは幸いだった。しかし、応援はだるかった。
 8月が終わろうとする中、今度はC店への応援を入れられた。C店の店長(当時)がコレまた嫌いである。C店も他の店舗同様、忙しかった。今からC店のイヤなところを挙げていくだろう。まず、全体的にルーズなのである。店長もバイトも。こちらが応援に来た人なのに、あがる時間が過ぎても人が足りなさすぎてあがれなかった。同じところ担当の人や店で偉い人は私があがる時間ということを分かっており、「ごめんね」「もうちょっとだけ待ってもらえる?」などと一言声掛けがあった。だが問題はアイツだ。C店の店長からは一切そういうのがなく、1時間過ぎてから、「アア、ごめんなさいネ」と言われたぐらいである。いや、お前が1番把握しておけよ。しかもこんなヤツの下につく奴もルーズだった。バイトの時間になっても来ず、電話も繋がらないらしい。繋がっても「休みます」みたいなヤツが数人いた。そのせいで応援である私のあがりの時間が延ばされていた。次に、意味分からないことばかりしてきやがるのである。C店店長から「ツギの火曜日、入れますカ?」としょっちゅう言われた。最初のシフト希望には火曜日はしれていなかった。なぜなら、授業が5限まであって、その後は流石にきつかったからだ。なのに、入れられた。だから、5限終わり急いで準備して行っていたのである。C店は自転車で30分くらいのところだった。そして夜まで働いて、寒い中、自転車で帰っていた。あと、C店への応援が土日ばかり、しかも所属店舗へのシフトはほぼなく。当時私は検定を受ける予定があったので、土日に勉強したかった。なのに、土日ばかり入っていた。それが9月から12月まで続いた。この時から、もうバイトを辞めたいと思っていた。この時期、私はずっと人生に絶望していた。何回か自殺も一瞬頭をよぎった。アイツが「〇〇サン(私)、〜月予定入ってますカ?」と所属店舗の店長に毎月聞いていたらしい。正直うざい。12月まで夜遅く入っていたせいで、徹夜でM-1を見ることとなってしまった。冬休み、成人式やら同窓会やらで実家に帰らなければならなかった。だからバイトは入れなかった。なのにしつこくアイツは「年末、バイト入れますカ?」と聞いてきやがる。マジで腹が立つ。コレを書いてる時点でアイツの顔が頭に浮かんで腹が立つ。出来ることなら、アイツの顔面を殴りたいくらいだ。
 所属店舗の店長にもアイツにもはっきりと言った影響か、今年の1月以降はC店への応援は入らなかった。だから、そこそこ平穏にバイトをしていた。だが、辞めたい気持ちは募る一方。
 2月、異動でまた店長が変わった。ちょいちょい応援へ行ってはいたが、まあいつものことだから諦めていた。
 2月か3月、あまりにも限界が来て、一回辞めたいと店長に申した。だが話した結果、「また一回考えてみて」とのこと。無理だった。
 4月、新たな店舗D店への応援を言われた。D店は県外で、車で1時間ぐらいかかるところだった。正直イヤだったが、この時無理を言って3日連続で休みをいただいたから、仕方なく入った。D店も設備が逆の店舗だった。ここももちろん忙しかった。終わって、もう入りたくないと思った。しかし、5月また入ってしまった。ロキソニカがあった翌日だった。もうさすがにイヤすぎた。
 5月中旬、さすがに辞めたすぎて2回目言いにいった。就活準備も引き合いにしながら言ったら、認めてもらえた。そこからあと僅かと辛抱しながら働き、6月中旬辞めたのである。

 制服も返却し、連絡先も消し、バイト関連のものも今日捨てたのである。コレでバイトから解放された気がした。だから、今日書いたのである。

 今後その店舗に食べに行くこともないだろう。あと就活準備を引き合いにして辞めたが、正直今将来悩んでいるから、半分本当、半分嘘ってところで、実際は病みに病みすぎて辞めたようなものである。これから社会に出ることになるだろうけど、バイト先のような効率やスピード重視で、作業が事務的なブラックに近いところには働きたくないし、合わないと思った。プライベート重視してくれる、自分のペースで仕事のできるところで働きたいと思った。

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