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存在確率と出会い

新しい土地での生活が始まり、仕事にも少しずつ慣れてきたので、コミュティを広げていきたいと思う。

会社の人とは毎日会うけど、会社とは別のコミュニティの方と交流したいと思ったのだ。そう、プライベートの交流関係と呼べるもの。

仕事とプライベートは分けたいという人もいるし。僕は別に気にしないタイプだけど。あー、でも、休日に仕事の話をするのは嫌だな。やっぱ、分けたい派かも。



新しい出会いを求めるなら、当然ながら、家に引きこもっていてはいけない。

それでは宅配で家に来た人に、「はい、ありがとうございます〜」と話すぐらいだ。外へ探索しにいかなくてはいけない。RPGでずっとスタート地点にとどまっていたら、一生クリアできないのと同じ。

しかし、このような疑問が出てくる。


「どこに出かければいいんだ?」


うーん。これがわからない。

人との交流が多そうなものとして、パーティとかクラブとかが思い浮かぶけど、自分の性格上、たぶん合わない。5分ぐらいしたら限界がきて、その場から離れてしまいそうだ。

読者はお察しかもしれないけど、僕は陽キャではないのだ。大勢がどんちゃん騒ぎしてるところには飛び込めない。



自分の趣味や性格と合ってて、なおかつ、人との交流が多そうな活動にしぼったほうが現実的な気がする。

何事も継続があってこそなのだ。頻繁に顔を出せるような場所じゃないと、なかなか出会いに発展しないと思う。

ここでいったん、自分が休みの日に、どこにいることが多いかを整理してみることにする。


例えば、土曜の午後2時。

市の運動施設か、行きつけのカフェにいることが多い。たまに家でゴロゴロもある。運動施設はプールやジム、野球場、テニスコート、体育館など、いろんなものが合わさった複合施設となっている。

確率的には、運動施設が60%、カフェが30%、家が10%だ。

自宅からの距離的には、カフェが一番遠くて、その次に運動施設。


ここで、ある時刻$${t}$$に、ある場所$${r}$$にいるという存在確率$${f(r,t)}$$なるものを考える。

$${r}$$は自宅からの距離で、$${r=0}$$はすなわち自宅を意味する。

$${t=土曜の午後2時}$$のとき、運動施設が60%、カフェが30%、家が10%の確率だったので、これを図にすると


$${t=土曜の午後2時}$$のときの存在確率


のようになる。実際は、ピンポイントでその位置にいることはないので、もう少し裾が広がったようなグラフになる。


こんな感じにね。

運動施設については、これまでプールにしか行ったことがなかったが、周囲を見渡す感じ、同世代の人が少ない。ご高齢の方、子供が多い印象。

カフェは年代層が幅広くて、年が近そうな人もいるけど、初対面の方に話しかけるのはなかなか勇気がいる。

うーむ。


昨日初めて、運動施設にあるジムに行ってみた。

人が多いという印象だった。若い人は比較的少なかったけど、会話しやすそうな雰囲気はあった。

健康に気をつかっている人も多そうなので、価値観も合いそう。



よし、これから足繁く通って、様子を見てみよう。



職場に気になっていた方がいると以前書きましたが、最近、遠い場所にある部署に異動になりました。異性との出会いも確率だと思うので、家にこもってないで、いろんなところに出かけようと思います。ジムについてですが、正会員になる予定なので、これから、ジムにいる存在確率が高くなりますね。



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