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2023凱旋門賞、「机上の九龍~キジョーのクーロン~」的、穴馬予想!


◎マッドクールのハナ差負け→単勝不的中がめちゃめちゃ悔しいです@スプリンターズS       [┐`皿´┌]  クヤシイデスッ !

ハイ、ではテシオ理論を用いての血統分析予想@凱旋門賞  でございます~

当たるも八卦、当たらぬも八卦。
絞っても当たる時は当たるし、どんなに手広く押さえてもハズレる時はハズレ。


いつものように、「なるべく絞って、穴狙い!」のスタンスで頑張ります~😄
※全頭解説を目論見ましたが、時間がなくて無理でしたw   執筆時点における上位人気馬の簡易解説でご容赦下さい😂😂😂  



・エースインパクト


優先祖先 = 母母Tadawul
Allegretta & lalun の牝馬インクロスを主軸としての、ガリレオ≒Anabaa Blue  の3×2 ニアリークロス が強烈。優先祖先の遺伝経路としては、母母Tadawul~母母母母Bustino へと遡るとテシオ理論的には判定。

即ち、

優先祖先経路 = マイナー血脈
それ以外 = 上記3×2 ニアリークロスを中心とした、ノーザンダンサー系での纏まり


という、非常にバランスが取れている配合形(インクロス回避出来ていれば芸術レベル!と言えましたが)。あとは、己自身の距離適性との戦いかと。個人的には2400mはやや長い、と見ています。救いは馬場が悪化しなかった点、かな?



・スルーセブンシーズ


優先祖先 = 母父クロフネ。その優先祖先内に含む北米系Vice RegentやIcecapadeに脈絡する形で、父ドリームジャーニーが持つこれまた北米血脈ノーザンテースト×2本が効きそうな印象の血統構成。即ち、

ノーザンテースト × Vice Regent≒Icecapade の 5・4 × 5・5  北米血脈ニアリー


血統だけみればダート馬に育つ方向に振れてもおかしくはない、が、それを芝の重賞勝ち馬に育成しちゃうのだから、やっぱり恐るべしノーザンファーム!


が故に!!!

日本の高速馬場に適応してしまったオープン馬をぶっつけで凱旋門賞に出走させるのは、正直なところ欧州馬場適性に苦しむビジョンしか自分には浮かびません。。。


救いはやはり今年はドボドボの重馬場を何とか避けられそうだ、という点。
勿論、応援はしますが、馬券的観点からは無印評価となってしまいます。。。(日本馬ファンの方、申し訳ありません🙇、つーか、このセリフ去年も言った気がするw)


※個人的な意見になりますが、来年連れていくならナイトインロンドンとか面白いのでは?と思います。重賞レベルでの阪神の高速馬場で全く良いトコロが無かった、という点からも、逆に欧州的な馬場なら持続質寄りなスピード&パワーを発揮してくれるのでは?という期待が持てるから。勿論、そこには欧州馬場適性が高そうな血統構成を持っているという大前提があるからこその、名前を挙げての推奨な訳です。ナイトインロンドンの血統構成解説は以下の記事で述べてます~



・ファンタスティックムーン


優先祖先 = 父Sea The Moon。父自身は、凱旋門賞前哨戦で2着の後、脚部不安で無念の引退。。。父Sea The Moon自身の遺伝経路は、母方を遡ってのRidanとテシオ理論的には判定。

本馬はSadler's Wellsのインクロスが回避出来ていないのですが、上記のRidanと全きょうだいの関係となるThongをSadler's Wellsが内包しているので、

必ずしもインクロスがマイナスとは言えない

パターン(=寧ろ、優先祖先を強調している可能性がある)ではあります。そう考えると、この馬は雨がガッツリ降った方が良かったのかも?と個人的には思います~   父の無念を息子が晴らすか?という血統ロマン派の方にはオススメ。



・ウエストオーバー


優先祖先 = 母母Media Nox。
父、母父、母母父、母母母父 の活性値がそれぞれ2、4、4、1 。よって牝系を辿る遺伝経路と判定。しかもそれぞれ活性値が低い事も相まって、何気にインクロス回避出来てますw 

  シバヨウジロウ的には「見事なアウトブリード!」と評価します。

遺伝経路上のLycius はマイル路線での活躍馬、しかし本馬はガッツリ2400mの距離での実績。去年の重馬場凱旋門賞でもう一息だった結果を踏まえるなら、雨を回避できた今年は前進あってもよいのでは?と考えます。


・フィードザフレーム


遺伝経路 = モンジュー or ロイヤルアカデミーⅡ の判定が難しいですw
モンジューと見るなら→優先祖先は5代前Bold Reason。(※個人的にはコッチかと。)
ロイヤルアカデミーⅡ と見るなら→優先祖先5代前Crimson Saint。


!が!そんなことはさておき、

父Kingman & 母母父Kingmambo がゼロ活性で、シバヨウジロウ的には「重要指定文化財」、、、もとい、フランス産なのでルーブル美術館に展示されても無問題っ!てなくらいに血統的な価値が高いと感じる1頭。


エースインパクトにキレ負けした仏ダービー&個人的な優先祖先判定から、大舞台での大一番で距離伸びての逆転を期待したいのはこの馬。テシオ理論的にも推さない訳にはいかないですね~w



・フクム


優先祖先 = 母母母父アラジ
何といっても、あのバーイードの全兄。
マイル路線で無双した弟と同配合なのに、何故兄は凱旋門賞に?
→連続年産で生まれた弟を、「スピード◎の表サイクル馬」とみるなら、兄の本馬はその逆「スタミナに寄った裏サイクル馬」という一応の説明は付きますw

が、今回は突き抜けて来るまでは???というのが正直な感想。この馬を評価するよりは、斤量軽い3歳馬の方に重い印を打ちたいです。




さて、結論。


◎フィードザフレーム
○ウエストオーバー
▲オネスト
☆シムカミル

コレで行きたいと思います~!
▲☆の2頭は何処にも説明ないやんけ!と言う方のために、一応去年の予想記事リンクを貼っておきます。※オネストは解説してます

この2頭、何気に去年のジャパンカップに強気で出走してきてます(結果はダメ駄目でしたが)。

つまり!!

硬い馬場への適性には、陣営はソコソコ手応えを持っていたのではないか???


ということです。人気馬解説の中でも度々触れましたが、今年は雨による馬場悪化が回避出来そう、というのが大きなポイント。特に▲オネストは去年の馬場は応えたのでは?と推測、しかも、今年は馬場的条件好転なのにガッツリ人気落ち。狙うならココでしょう♪


◎&○   単勝のみ  ×2
▲  単:複 = 1:3
☆ 複勝のみ  ×3
◎○▲   馬連&ワイド box  ×1
☆→◎○▲ へのワイド  ×1

(このレース、計20点)

本日は以上です~  (疲れましたw)
尚、馬券は自己責任にて(ry.

18:40 記

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