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追悼ピンクカメハメハ もう1年か、、、早いなぁ。

今週末は2重賞。日曜東京ではユニコーンS。
、、、去年2月の衝撃のサウジダービー制覇からの、一転して悪夢となってしまった去年のユニコーンS。

追悼の意を込めて、今日はピンクカメハメハの血統を見ていこうと思います。


・母似
・優先祖先   母タバサトウショウ
・基礎体力   56.2 (or 81.2) ※50が平均
・Northern Dancer  5×4 のインクロス


この馬の最大の特徴は、何といっても

母25歳時での、超高齢出産での産駒

だったということ(過去形で語るのが、なんとも悲しいのですが。。。)、人間で例えるならば、実に母は70歳を超えてからの出産!!!

うーん、恐るべし。。。  Σ(゜Д゜)

そんな高齢出産なのに、何故海外重賞制覇??? その秘密は、恐らく、、、

「不受胎→空胎→不受胎からの、4年越しでのようやくの産駒」だったかと筆者は思います。つまり、高齢出産ながらも母親にとっては3年分の生命エネルギーが蓄積されていた、ということ。それが良い方向にハマったのかと考えます~(2013年ダービー馬のキズナを産んだ、偉大なる母  キャットクイル もこのパターンにあてはまります)。




勿体なかったポイントが、恐らく母タバサトウショウのギリギリ「ゼロ活性」での産駒であったこと。
※種牡馬側がゼロ活性の場合は、母似ほぼ確定、またはインクロス回避が狙える、というある意味利点とも言える活用法があるのですが。。。 母親側がゼロ活性だった場合は、その代での「基礎体力面の恩恵」を何も伝えない事になってしまうのでかなり痛いです。

それでも、母系代々からの活性値が高いお蔭で平均以上の基礎体力値。

1勝馬の身ながら、まさかの初ダートで海外重賞挑戦、そしてまさかの文字通り「一世一代の大駆け」❗

流石に、ピンクカメハメハ自身にとっては心身への負担は(想像以上に)甚大だったのでしょう。

もし、母のMAX活性産駒で、基礎体力判定上では体力ゴイスー!であったのならば、、、

今でも無事に古馬ダート戦線を走れていたのではないのか?、、、


そんなタラレバを思いつつ、今日はこの辺で。今年は、どうか全馬無事に完走出来ますように!!!



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