感想の推測
「言語化能力か感受性か考察能力、どれかが優れていないとエンタメの感想を書くことが出来ない」っていう話をしたいと思います
2023年の個人的な目標で映画とかドラマをちゃんと観るというのを掲げています
映画館にはすでに過去最高の9回行ってたり、毎日何かしらのエンタメを観るようにしたりなど、頑張ろうとかを思わず、ゆるりと楽しんでいます
また「記録」をテーマにおいているので、軽い日記をつけたり、観たエンタメを記録したりしています
これはまたまとめたいと思いますが
その日記にその日観たエンタメの感想を書くようにしています
それを書いていて思ったことなんですが、
「全部に面白かったって書いてるな、、、」
ということです
皆さんも経験あると思います
読書感想文を書くときに「面白かった以外に書くことあんまり無いなぁ」と思ったこと
昔から「あらすじで傘増し」「テンプレ通りの書き方」など姑息な方法で感想文を書いていたみなさん、安心してください
僕も「喋り口調で書く」という手法で感想文を乗り切っていました
「この本を手に取ったのはぱーっとみて結構気になったから!」
とか書いてました。恥ずかしい
要するに感想にバリエーションがないのです
要しすぎたか
感想を書くようになって初めて気づいたのですが、感想というのは書くのが非常に難しいです
近年では、「若者は感想文のせいで論理的に文章を書くことができない」と言われていたりしますが、感想文もちゃんと書けていないと思います
多感な時期を経験して小学生では想像もつかなかったような感情を読み取れるようになる中高生の時期には、もう感想文なんて過去の物になっているのです
そりゃあちゃんと感想なんてかけるわけがありません
じゃあどうすればまともな感想文が書けるようになるのか
冒頭でも言った通り、「言語化能力、感受性、考察能力のどれかが優れてないといけない」が答えだと考えてます
世の中のエンタメの感想をTwitter(新X)に書いている人たちのほとんどにこの3つの能力のどれかがあります。掛け算できる人は最強です
言語化能力というとちょっと大げさで、実際には語彙力の問題なんですが、はやりなので言語化と言ってみました
感受性はどうにもならなくて才能の部分が多いです
例えば昔に絵本とかを読んでる量で決まるとか
たまにそれ読み取れへん?みたいな人もいるので国語の勉強頑張りましょう
考察能力はどれだけ真剣に見れるかによるかもしれません
何回か見てようやく気付くところとか、前作のオマージュとか
ただ僕は考察してどやってる人好きじゃないので、本来は必要ない能力やと思いたいです
ここまで読んでくれた方はわかると思うのですが
3つの能力、いりません
感想文書けなくてもいいと思います
優れてる人の感想見てあたかも自分の感想のように喋っていいと思います
そうやってどんどん感想のバリエーションをつけていけばいいのです
あとは人に感想とかあらすじとかを伝えると新たな感想であったり、発見があるのでおすすめです
基本的に僕が考えたことは「そのままでいいから捉え方を変えよう」という結論に陥ることが多いです
解決策を考えるのがめんどいからです
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