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ダウンと中綿ってちがうんだ!あれ、フェザーって聞いたことないけど?

 どうも皆さん、LOVIOです。恥ずかしながら、最近ダウンとフェザー、中綿の違いを知りました。読者のなかにもいてくれることを祈ってます(笑)。さて、ここからそれぞれを説明していきます。

ダウン

 ダウンとは、水鳥の羽同士の間にあるものです。1羽から5~10gほどしか取れない貴重なもので、軽量かつ空気を多く含むため保温性がとてもあります。

フェザー

 フェザーとは、水鳥から取れる羽軸のあるものです。赤い羽根募金などで使われるようなものです。

中綿

 中綿とは、化学繊維を用いてダウンと同じものを作ったものです。ダウンと比べて、暖かさは劣りますが、値段と服のボリュームを抑えることができます。そして、なにより洗濯に強いです。ただし、洗濯表示は確認をしてください。
 東京や大阪などの雪がそこまで降らない都市圏では、中綿の暖かさで冬を越すことができると思います。

理想は、ダウン:フェザー=9:1

 ダウンとフェザーの割合は、9:1が理想であると言われています。ダウンだけの場合、ボリュームが偏り見栄えが悪くなり、通気性も悪化します。一方、フェザーだけの場合、暖かくなりませんし、服を羽軸が突き破って服がボロボロになります。
 これらの欠点をうまく打ち消しあう割合が9:1なのです。ダウンは、中綿に置き換えても同じです。

キルティングは、ダウンが偏らないために必要

 さて、キルティングをご存じでしょうか?ダウンや中綿が入っているものには、必ずあります。お洋服に、ひし形やボーダーのような形で表面に生地が縫ってあると思います。そのような形の記事をキルティングと言ったり、その縫い方自体を言います。
 キルティングがないと、ダウンがすべて下に落ちてしまうため、キルティングは必要なのです。

まとめ

 ダウン、フェザー、中綿の違いおわかりいただけましたか?意外と知らないことって日常にありふれてますよね。私も最もアンテナを高くはります。

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