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BRUTUSの「写真はもっと楽しい」

ブルータスNo.995 を読んだ。

ここで紹介されてる写真家の作品、コメントが楽しめる。
写真家の考える「写真」と、その作品をどんな気持ちで撮っているかは「なるほど〜」と納得する。
それぞれの写真感があって、気持ちに従って作品に仕上がっていると感じる。
西本喜美子氏の「遊び心」は、たった一枚で笑いを取れる力を感じた。発想が異次元で楽しく、肩の力を抜いて写真を楽しみたいと感じさせてくれた。
この中で俳優の中野太賀さんが『携帯やデジタルカメラで、“写真を撮る”という行為が気軽になったからこそ、プリントすることにより特別に感じるようになりました』と言っている。

写真がスマホで持ち歩き、いつでも見れるようになったが、昔より簡単に失うものになった気もする。
プリントすることで、『ふと視界に入る写真』から受けるものは違うものがあると感じてきていて、富豪が絵画をこれ見よがしに飾るのは違う世界だけど、何気ない一枚が気分を変えてくれた記憶もある。そんな写真が撮れたるようになりたい。

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