命の終わりにできること

我が家でずっと
一緒に過ごしてきた
穏やかで
どっしりしていて
優しい猫
次郎ちゃんが
5月に虹の橋を
渡っていきました

子供が生まれる前からいて
子育てや私たち
家族のいろいろな人生の
良い時も
ピンチの時も 
つらい時も
ずっと見守ってくれた子

いよいよ激やせして
よろめいて
階段がもう厳しいかな
となってきた時
お布団の上で
トイレに立てなかった姿をみて
もうお別れが近いのかと
感じました

ブレインアップデート
キネシオロジーでは
心配=相手のエネルギーを奪う
信頼=相手の生命力をコントロールしない 
信じる
これを、実際にパワーバランスを
テストで
「心配だな」と言うと
相手の力が抜けてフラフラになる
をいう経験を何度もしました

猫の寿命を
コントロールするのは
私たちにできることではない

それを決めるのは
大いなるはたらき

私ができるのは
今、生きている猫
次郎との時間を大切にすること

次郎に「死なないで」
「何が何でも生きて欲しい」
そういって 
次郎が望まない 
「現状を変えよう」
とすること

例えば 
食べようとしないのに
無理やり喉の奥に食べ物を
流し込む

病院に点滴に連れていく

水を飲みたがらないのに
無理に流し込む
心配のエネルギーを
送り続ける

あらゆる「支配的」な感情が
エゴによってわいてくる

どうにか奇跡がおきないか
嫌がってでもなんとかすれば
生きられるのではないか

「死んでほしくない」
という感情を味わったあと

次郎の気持ちを
1番に感じるようにしてみた 

そうだ!音叉なら
食べられなくても
飲めなくても
次郎も私も心地よいのでは?

そう切り替えて
次郎に必要な音叉を 
体に聞いてみた
(この場合私がかわりにとります)
金と木


金は 武器や鎧にしてしまうと 悲痛 罪悪感 呼吸があわない
木は 支配コントロールにしてしまうと怒りや善悪に囚われる

音叉は感情を増幅するから
私が不協和音で
苦しみの感情を出すと
次郎が苦しい

だから
お互いのハーモニーを 
奏でるために
今生きている時間を
宝物のようにおもって

音叉をしてみた

金を 自然体にすると 
本質的 
守られている 
呼吸があう 

木は 
大地に根差して  
意欲や成長に向ける

次郎の呼吸が
深くなった感じがして
私も心地よくなった

コントロール
執着の気持ちを 
手放したからか

ぐったりして
動けなかった次郎が
自分の意思表示を
しっかりするようになり

家の中で  
行きたい場所まで歩いていき

トイレにも行けるようになり

子供達のそばに行って寝たり

飲めなかった水を
飲めるようになり 

人がコーヒーを飲んでる机に
上がりたがって
一緒に猫カフェをしました

やりたいこと
全部叶えて 

しっかり
意思表示して  

そして最期は  
自分の足で
お仏壇の下の
暗くて落ちつく空間に
倒れこんで 
自分のペースで
だんだん呼吸が
ゆっくりになり
息が止まった

とても寂しい気持ちにも
なったけど
とても凛として 

自分の最期も自分の意志で 

自分の命は落ち着く場所で

誰にも邪魔されない

天国へと続く道がきっと
あったんだろうと思う

亡骸は
あっという間に血の毛を失い
もう、そこにはいない
魂はもう軽くなって
自由に飛び回っているのだろう
と思う

生まれた命は必ず終わる
だからこそ美しい

私たちができることは
全て大丈夫だと信頼すること
支配、コントロール、心配ではなく
守られている 安心 信頼

そんなことを愛猫に教えてもらった

また、生まれ変わったら
家族になりたいなって
お空に願う

ありがとう次郎
家族になってくれて
本当にありがとう

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