巨人の交流戦優勝を阻止した太田光

楽天に1勝2敗で惜しくも交流戦優勝を逃しましたがトータル11勝7敗と貯金を4つ作れたのは良かったでしょう!
そんな楽天戦のポイントは

・巨人の交流戦優勝を阻止した男
・やはり菅野がエースなんだ!

【巨人の交流戦優勝を阻止した男】
第二戦の巨人1-2楽天の8回裏二死一三塁で打者大城選手の場面で一塁ランナーで代走の門脇選手が初球に盗塁を仕掛けるも盗塁失敗で無得点に終わったプレー。
何故あそこでスタートを切ったのか?ここはまずは同点を狙うべきなのでは?など色々な意見があり議論されてますが僕の見解は門脇選手はめちゃくちゃ良かった!初球から完璧なスタートを切ってた!ただ相手がもっと良かった!太田光捕手のセカンド送球がドンピシャすぎで本当に素晴らしかった!あの送球でセーフになるのは余程のギャンブルスタートでなければ不可能と言って良いほど抜群の送球でした!門脇選手を責めるのでなく太田捕手を誉めるプレーでした!
そんな中であそこで走る事に意味はあるのか?あると思います!だから代走門脇選手なんです。ワンプレーでゲームをひっくり返す上での代走、あそこであのスタートは門脇選手が凄いと思います!
一三塁の方が一塁手がファーストベタ付で左の大城のヒットゾーンが広がるんじゃないかという意見もあります。一般的な考え方はそうかと思うし、そうなれば投手も外中心に攻めますが、大城選手の外の弾き方は力があり左方向への安打が大城選手のパロメーターと言って良いほど左方向へヒットを打てる打者でもあるので尚更二三塁にすべきとも思う。たらればを並べればキリが無くこのプレーは門脇選手とても良かったがそれ以上に太田捕手が良かったというプレーで、このプレーで巨人の交流戦優勝が阻止されてしまったかなとも思います。

そして同じく第二戦の小郷選手のツーランホームラン。これも凄かった!
グリフィン投手も良いピッチングを続けてました。速球を中心に外攻めで追い込んだ後にインローのチェンジアップを完璧に捉えられてしまいました。配球、球筋、コース、全く問題無かったように見えます。打った小郷選手を誉めるプレー。
グリフィン投手は左投げですがプレートの三塁側を踏んで投球します。スライダー系統で角度を付けるサウスポー特有のクロスファイヤーではなくその逆球のツーシームやチェンジアップで勝負するスタイルです。
その中で左の小郷選手に対して外中心に攻めて外に意識付けした後に決めに行ったインローのチェンジアップを捉えたのは小郷選手にあっぱれでした!

そして第三戦、6回表に飛び出た辰巳選手の逆転ツーランホームラン。
一死一塁でベンチからは初球バントの指示もボール、更に2ボールからまたバンドの指示もバットを引いてストライク。2ボール1ストライクでどうやって一塁ランナーを得点圏に進めるかという中でこの日唯一と言っていい菅野投手の失投を見逃さずに完璧に捉えた一発でした!
これは菅野投手も力負けした訳では無く自分の一度の投げミスが逆転を許してしまったかなり悔しい一発になったかと思います。

巨人の交流戦を阻止した楽天の三選手のプレー。
めちゃくちゃ良かったと思います!

【やっぱり菅野がエースなんだ】
前回登板と比べても大幅修正でめちゃくちゃ良い投球内容でした!
辰巳選手に打たれたあの失投だけが悔やまれるも菅野投手はやはり巨人のエースなんだなと思います!
何故なら向上心!昨年は二桁勝利、その前も最多勝や沢村賞などを獲得しても常に進化を求めてフォームの改造等積極的に行う部分がエースとしての姿そのものだと思います!
自分のストロングポイントや今の自分というところに正面から向き合っているから出来ることかとも思います。
やはり菅野投手が巨人のエースだと思います!

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