三鷹の森ジブリ美術館とジブリパークの違い
皆さん、ジブリパークにはもう行かれましたか?
私はジブリが好きですが、先日やっと初めて愛知県にあるジブリパークに行ってきました!
ジブリパークとは
概要
2024年3月に全てのエリアが開園。
愛知県の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に位置
プロジェクトに「監督」として携わったのは宮崎吾朗監督
施設の特徴
バリアフリー対応(バリアフリートイレ、エレベーター、スロープカー)
環境に配慮した設計
専用駐車場はなく、公共交通機関の利用を推奨
ジブリパークは、アトラクション施設ではなく、ゆっくりと散策しながらジブリ作品の世界観に浸れる空間として設計されています。
構成エリア
ジブリパークは5つのエリアで構成されています。
ジブリの大倉庫
青春の丘
どんどこ森
もののけの里
魔女の谷
各エリアの特徴
ジブリの大倉庫
中央階段、にせの館長室、ネコバスルーム
映像展示室、企画展示室
カフェやショップ
青春の丘
『耳をすませば』の「地球屋」
『猫の恩返し』の「猫の事務所」
エレベーター塔
どんどこ森
『となりのトトロ』の『サツキとメイハウス』
日本製木製遊具「どこ堂」
もののけの里
『ものの姫け』の世界観を再現
エミシの村やタタラ場をイメージした里山の風景
五平餅の炭火焼体験
乙事主の滑り台、タタリ神のオブジェ
魔女の谷
『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』などの世界観
ヨーロッパの風の街並み
オキノ邸、ハウルの城、魔女の家などの建物
ショップ、レストラン、乗り物遊具
。ジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界に入ってくるような体験ができる場所として、多くの来場者を魅了しています。
三鷹の森ジブリ美術館とは
三鷹の森ジブリ美術館は、東京都三鷹市にある日本初のアニメーション美術館です。
概要
2001年にオープンした日本初のアニメーション美術館
スタジオジブリと三鷹市の協力により設立
企画原案は世界的なアニメーション監督の宮崎駿氏
施設の特徴
建物自体が1つの映画のようにデザインされている
重層で迷路のような内部構造
カラフルな外壁と曲線的な外観
「迷子になろうよ、一緒に。」がキャッチコピー
主な展示内容
アニメーションスタジオ風の展示室「映画の場所が生まれる」
安心が乗れる「ネコバス」
オリジナル短編映画を上映する映像展示室「土星座」
美しいフレスコ画やステンドグラス
意外な場所に出られる通路など、発見に充実した施設構成
三鷹の森ジブリ美術館は、永久展示施設ではなく、来館者がジブリ作品の世界観や制作過程を体験し、創造性を刺激される場所となっています。ジブリファンだけでなく、アニメーション芸術に興味のある人々にとっても貴重な施設です。
三鷹の森ジブリ美術館とジブリパークの違い
ではこの2つの施設はどんな違いがあるのでしょう?
ここからは両方遊びに行った私目線で語らせてもらいます。
三鷹の森は、ジブリファンだけでなく、アニメーション芸術に興味のある人々のためにといった要素が強く感じられました。
また、施設内にあれもこれも詰め込んだという感じで、子供が走り回れるようなスペースはほとんどありません。
つまりジブリやアニメーション好きの大人がメインターゲットだろう。
子連れでも楽しめますが、大人がゆっくり見たい施設に子供を付き合わせることもできるという印象です。
比較すると、ジブリパークは子連れ世帯から、ジブリ好きな大人だけで来ても楽しめる全世代型テーマパークではないでしょうか?
ただし、愛知の万博の時に使ったとっても広い公園内で現在使用しなくなった建物やスペースを利用して作った施設です。
山道なども利用しながら、大きな公園内に点在する施設を見て回るためには足腰の強さは必要です。
バリアフリー施設となっているので、エレベーターやバスを利用すれば、園内を車椅子に乗ってらっしゃる方でも十分楽しめると思います。
しかし、施設全体を楽しもうとすると、足腰に自信がない方には厳しい場所もあると思います。
マチュピチュのようにかなり歩く覚悟が必要な観光地をイメージしつつ、バリアフリーを意識して、エレベーターや道幅など改装し、どんな方でも楽しめるように作ってくれていると感じました。
ちなみに私は子連れで出掛けて1日2万歩歩き、2日間でくたくたになりました。
子連れはどちらに向かうべきか?
では、子連れ家族はどちらが良いでしょう?
私の結論は
赤ちゃん連れは、三鷹の森美術館。大人が楽しめるand1〜2時間で全体に見て楽しんだ後、前の公園でも遊べる。、
公園感覚で遊びに行く世代(幼児)は、大さんぽ券を買ってジブリパークが楽しい。
魔女の谷では乗り物も少しあったり、子供が飽きても公園部分で充分遊べる。
大倉庫内のアスレチックゾーンは危ないものもなく、子供が室内でもとても楽しめる!(雨の日でも楽しめる)
子供がアニメーション構造などに興味が出てきたら、三鷹の森美術館。
結論、ジブリファンなら時期を変え、繰り返し楽しみたいスポットですので、是非行ってみてください♪
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