エヴァンゲリオンの二次創作(正確にはIfルート)

第六の使徒襲来の折、敵の警戒範囲外より高エネルギー帯によるA.T.フィールドの1点突破により撃破する『ヤシマ作戦』が考案され、戦略自衛隊より試作陽電子砲を徴発し日本本土の全電力を用いることになった。
準備は順調にいくかと思われていた。
「北陸電力からの電力ダウン、現在通信を試みています」
「損傷箇所特定しました。損傷時の映像主モニターに回します」
主モニターには爆発する変圧器、そしてJ.S.S.D.F.の文字を背負った機動隊員の姿があった
反NERV派の戦略自衛隊員により電力が不足、陽電子砲単体の出力では敵A.T.フィールドを貫通することが不可能となった。
作戦本部がNERV施設の自爆を検討し始める中、綾波レイの発言によりジオフロント内にエヴァ零号機を配置、敵ブレードが侵入した瞬間にA.Tフィールドを最大にし、敵A.T.フィールドの減衰を行い、その間に初号機が陽電子砲で敵コアを破壊する。という特攻にも等しい作戦が実行されることとなる。
結果としては敵コアを貫通することができず零号機は破壊され、初号機も活動限界に達した。
しかし初号機は暴走を起こし第六の使徒を活動不能に追い込んだ。
初号機パイロット碇シンジはプラグ深度が450に達したことによりプラグ内で形象崩壊し、初号機と一体化した。
第六の使徒の再侵攻は24時間後とMAGIは推測し、それまでに再戦の準備をすることとなった。
綾波レイは搭乗機を失ったが、プラグ射出により本人は一命を取り留め、初号機に搭乗することとなった。
魂が三人分搭乗することで覚醒するかとも危惧されたが、意外にも初号機は起動、シンクロ率が200%まで安全域となった
二重コア型初号機…D²型初号機は第六の使徒と善戦するも敵攻撃によりパイロットを喪失、絶体絶命かと思われたが初号機は覚醒、ガフの扉を開きサードインパクトを始動しかける。
状況を重くみた碇司令の指示により職員2名が戦闘機に搭乗し、搭載したロンギヌスの槍により強制的に初号機を停止させる『イワト処置』が施されることとなった。
イワト処置によりサードインパクトは中止、日本の60%の大地のコア化に被害は抑えられた。


EVANGELION:iF1st We were (not) Failed

 我々の判断は間違っていたのか?-戦略自衛隊 第弍拾八部隊隊員

第一部
 暗夜
部隊長から伝えられた指示は至極単純で、簡単で、そして何より信じがたかった。
NERVの送電網の内、北陸電力第一変電所を爆破するというものだった。部隊長曰くNERVを瓦解させ、より透明度の高い組織を作るための一環だという。
私にはそれがまともな発想と思えない。だが上司の命令は絶対だ、


ここまでしか書いてなかったりする()

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