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オンとオフ、メリーとハリー。

こんばんは!
くまぽんです🐻🌸

息子のぴぃぷぅ言う寝息を聞きながら、布団の中でしたためております

さて、早速ですが、今日はオンとオフ、メリーとハリーのお話です

個人事業主あるあるだとは思うのですが、なにしろオンとオフを分けにくいのです
例えば、お休みの日に街に買い物に出たとしましょう
3coi●sで可愛い小物を見つけたり、無●良品で質の良さそうなワンピースを物色したり
ところが、です
『あ、これキッチンカーの中で使えるな…』
のスイッチが入ってしまったら、もうキラキラのイヤリングも口コミで高評価だった化粧水もどちらでも良くなってしまうのです

『ん?サイズ的にどうだ?あ、ダメか、これだと洗えないしな…あー、これもいいかもな。あぁして、こうして…』
こうなってしまうと、もうプライベートの買い物モードにはなれません
(わたしだけですかね)

物理的なオンオフ切り替えにくいのももちろんですが、時間のオンオフの切り替えがしにくいのも個人事業主あるあるではないでしょうか

結局のところ、セルフマネジメントが下手くそであるということになってしまうのかもしれませんが、なにしろオンとオフの切り替えが苦手なのです

そんなわたしの、分かりやすく
『オフだ!』と思える時間が、息子と好きなものを食べたり、ゲーセンでダラダラする時間なのです
なんやかんや、親子ではあるのですが8歳にもなるともう会話もちゃんと成立するし、大人の事情もある程度理解してくれて、
『今日かぁかは疲れ果ててるから、お肉が食べたい気分なんだよなぁ』
といえば
『ぼくもそう思ってたー!』
なんて言ってくれたりもするのです

話は少し脱線しますが、まだ息子が小さい頃3歳とか4歳とかの頃、話も通じるような通じないような、うちの子だけかもしれませんが、中身のさっぱりわからないことをずーっと喋り続けていた頃
(しかも適当な相槌を打つと、ちゃんと聞いてないと叱られる始末😇)
どうしても、大人の都合に付き合わせてしまって『あれもダメ、これもダメ』になりがちな時期でした
わたしはもともと温泉がとても好きで、しょっちゅう行っていたので、息子もオムツが取れてから連れて行ったところ『大きいお風呂』が、息子は気に入ったようでした
ある時ふと、温泉上がりに『アイス食べたいなぁ』とこぼしたところ、お耳ダンボの息子は聞き逃さず
『アイス!!?たべる!』と言い出しました
そりゃ、そうです
うっかり口から漏れてしまった『アイス』のワードに4歳児が反応しないわけはないのです
ご飯前なのに、しまったことをしたな…という気持ち半分、まぁ自分が食べたかったしな…と好きなアイスを選んで一緒に食べることにしました
わたしは、あずきもなかのアイス
息子は食べたこともないはずのチョコミントをチョイスしました
わたしはチョコミント苦手な民なので、
『本当に食べれるのか…?』と思いつつ、なんでも経験だと思うタイプなので
『スースーするよぅ🥲』という未来を勝手に描いていました
ところが、息子はチョコミントのアイスを大層気に入って、その後もしばらくリピートするくらいには気に入っていました

さて、そこで、です
温泉の休憩スペースで、息子とあーでもないこーでもないと、チョコミントアイス論争を繰り広げながら、はたと思ったのです

ご飯前だからアイス食べちゃダメ
チョコミントはかぁかが苦手だからやめたほうがいいよ
早く帰らないと寝る時間が遅くなるよ

この『こうでなければならない』って、本当に必要か?と

言いたいことなら、いくらでもあったのですがその日はその全てを放棄して、アイスも食べたし、なんなら温泉の後、お蕎麦と五平餅を食べてドライブまでした覚えがあります
もちろん家に着く頃には息子はチャイルドシートでぴぃぷぅ寝息を立てて寝ていました

ふと、その時のことを疲れ果ててお肉を食べた日に思い出したのです
あの日もこんな風に、息子と好きなものを好きなように選んで食べて、あーでもないこーでもないとおしゃべりをして…
そこで『もしかしたらオフというのは、何もかもを許して解放するということなのでは』とうすらぼんやり思ったのです
無意識なあれもダメ、これもダメに囲まれてがんじがらめの現代で、許されて解放される時間があるとすればそれこそが『オフ』なのでは、と
そこには、誰も干渉できないしするべきでないのです
息子にとってのチョコミントは、否定しようと思えばできてしまったと思います
だけど、彼にとっての『許されるオフ』は文句を言われず、このよくわからない水色と茶色のとにかく好奇心を掻き立てられるアイスを食してみたいということだとすれば、そのオフを邪魔する権利は母にさえ、無いよなと思ったわけなのです

忙しい出店の合間に、息子とお肉を食べに行った日
焼肉屋さんの食べ放題なのに、オレンジジュースばっかりおかわりしまくる息子を横目に、お肉ごはんお肉ごはんの無限ループをかましながら、許されてるなぁ…解放されてるなぁ…とオフを満喫したのでありました

時々、こういう何にもならないぬるっとした投稿もしていけたらなと思っています
アイス屋さんについてのお話もまだまだ書きたいこといっぱいなので、お楽しみに、気長にお待ちいただければと思います
ではまた!

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