EU旅行で起きた不運たち Part1
みなさんこんにちは!現在、フランスのトゥールーズに留学している者です。これが初めての投稿になります。まず、トゥールーズでの留学生活やなぜこの街を選んだのかについてもお話ししたいのですが、今回は、このノートを始めるきっかけにもなったヨーロッパ旅行について書きたいと思います。ただ、私自身、長文を書くのが少し苦手なので、温かく見守っていただけると嬉しいです。
まず、今回の旅行ルートは、トゥールーズ→ミラノ→ブダペスト→ザグレブ→スプリットという順番で、1週間を過ごす計画でした。ブダペストで韓国人の友達2人と合流し、ザグレブで台湾人の友達と合流するという予定でした。題名にもある通り、この旅はトラブルばかりで、楽しい思い出よりも苦い経験が多かったです。
最初のトラブル:飛行機に乗り遅れた…
トゥールーズからミラノへのフライトで、最初の問題が発生しました。私が完全に悪いのですが、飛行機に乗り遅れてしまいました…。ヨーロッパの学生はよくRyanairやWizz Airといった格安航空を使います。日本のANAやJALとは違い、これらの航空会社ではボーディングクローズの時間が、出発時刻の30〜40分前に設定されています。日本でANAを利用していたとき、出発の30分前に空港に着いてもギリギリで乗れていた経験があったので、同じ感覚で空港に向かいました。しかし、ゲートはすでに閉まっており、しかも搭乗口の番号を間違えて無駄に空港内を10分ほど歩き回ってしまいました。その結果、飛行機に乗ることができず、シャトルバス代(9€×2)とミラノへの飛行機代を無駄にしてしまいました。
次の日の夜にはすでにミラノ→ブダペストの飛行機を予約していたので、翌日までにミラノに行く必要がありました。最も安く行ける方法は長距離バスだったため、トゥールーズ→リヨン→ミラノのルートで行くことに決めました。それぞれの移動時間は、トゥールーズ→リヨンが7時間、リヨン滞在が4時間、リヨン→ミラノが7時間というスケジュールで、ミラノには朝6時に到着する計画でした。
ミラノでの出来事
朝、ミラノに到着しましたが、観光スポットが開くのは9時からだったので、近くのマクドナルドで時間を潰しました。ミラノでは朝から教会やお城などを観光しましたが、ここでもトラブルが…。お城を出た直後、黒人のミサンガ売り2人が現れ、一人が私に話しかけてきました。最初は「No」と断ったのですが、無理やり手首にミサンガを巻きつけ、「無料だよ」と言ってきました。異文化体験の一環として受け入れようかと思ったのですが、巻き終わった途端に「Money, Money」と言い出しました(ここまでは予想していた)。たまたま持っていた2€を渡すと、さらに要求されましたが、「これ以上持っていない」と言い続け、最終的には2€だけで済みました。
最初は日本では経験できない文化体験だと思いましたが、後から考えると、ただの紐に300円も払ったことにイライラしてしまいました。これがストレスの多い旅の始まりでした。
その後、ミラノ出身の知り合いに教えてもらったレストランに一人で行きましたが、そこでもまたストレスが…。パスタは大学生男子の自分なら本気を出せば5口で食べ終わるほどの量で、20€(約3,200円)。ティラミスは12€(約1,400円)。さらに頼まなければならなかったスパークリングウォーターとパンにそれぞれ3€ずつ。合計で約5,500円も支払う羽目に…。昼食が高すぎたせいで、気分が落ち込み、その後は何もする気がなくなりました。予約していたミラノ大聖堂(ドゥオーモ)に行き、教会の音楽を聴きながら1時間ほどサングラスをかけて眠ってしまいました(笑)。
ちなみに、ミラノ大聖堂はとても美しく、壮大で、訪れる価値は十分にありました。
Part1終了
Part2. 海外来て初めてえぐ体調の崩し方するの巻、、、