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東京スポーツ杯2歳ステークス回顧

軸外しました。シャンパンマークに関しては向こう正面でファーベントを避けるために外に膨らむことがあった以外は特に不利はなかったので完全に実力負け。1着のシュトラウスは終始インを回りうまく立ち回っていた。せっかく1枠1番のシュバルツクーゲルを2列目に置いていたのに残念。素直にシュトラウス軸かファーベント軸にすれば取れていた馬券。

シュトラウス
・・・スタートはしっかりと切ることができた。道中躱された時に前の馬に追いつこうとする姿勢が見られたが、シュバルツクーゲルが壁になったおかげで抑えることができた。モレイラ騎手ですら抑えるのが大変だったとのことで、終始手綱を抑えていた。最後の直線ではそれでもしっかりと加速することができ、強い競馬をすることができた。過去10年で7頭、このレースからG1馬が出てきているが、この馬は成長次第。

シュバルツクーゲル・・・枠を活かしての2番手、内を常に走る競馬。頭を終始上げて走っていたので、多頭数での競馬は厳しいと思う。最後の直線では二の足を使い加速したが、シュトラウスに末脚で勝てなかった。今回の好走理由は内枠が有利な展開からの1枠1番。Cコースの1枠は外せない。中山だと爆発しそう。

ファーベント・・・3枠からロスなく内に入ることができた。最後の直線では騎手が外に出そうとしていたが馬が内に入ろうとしてしまい全く追えていなかった。右回りが適正かも。内枠に入る、距離延長で狙いたい。

ショウナンラプンタ・・・スタートが悪く、最後方からの競馬となった。スタートがうまくいけば。今回はノーカン。

ミカエルパシャ・・・スタートが悪く逃げることができなかった。今回は控える競馬から上がり2位の末脚を使うことができた。馬体重も22㎏増えたので、今後は期待したい。

ガイアメンテ・・・スタート直後右によれるが2角ではインを走る。4角で外に持ち出しいっぱいに追うが全く届かず。ここは実力負けとみる。

シャンパンマーク・・・新馬戦と同じように、スローからの末脚勝負に強い馬。2000mからの距離短縮の影響か、折り合いを欠く面も見られた。兄のシャンパンカラーと同じく、渋った馬場なら。

フォルラニーニ・・・ゲート裏でテンションが高く、スタートで遅れた。スタート直後から馬にやる気が見られなかった。ストライドが小さく、最後方からの末脚は全く使える状態ではなかった。

サークルオブジョイ・・・4角までインを走る競馬。最後の直線で前が壁になり、空いた隙間に鞭を入れるもものすごいよれてしまっていた。操縦面で非常に難しそうで、鞍上も最後は鞭を使わずにコントロールしたが伸びず。

テリオスルル・・・逃げて逃げての1000m59.1秒。2歳にしては早いペースでの逃げ。1400m地点ではもう体力もなく失速。新馬戦も逃げているが62.9秒のペース。ハイペースは厳しい。

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