人生で最大だったかもしれない選択

私の、現在までで一番大きな選択は、最終学歴が高卒になったことだと思ってます。
この辺りの事情は、別記事( https://note.com/light_lion846/n/n3c129eba8615 )でも書いており、かぶる記述もかなりありますが。
これでも高校時代はなかなか優秀な生徒だったんですよ?(笑)母校は、科ごとに、(張り出されたりではなく個人ごとに紙で配られる)順位が開示されていたのですが、総勢80人弱のなかで、一回を除き、常に片手で示せる順位でした。つうか、私の記憶が正しければ、別の科含めた160人の中でも片手だったかも。いやマジですよ。
その一回は、高校に入学して初めて受けたテストだったんですが、そのテストで、片手では表せませんがかなり上位でして。「これはマズい」と思ってきちんとテスト勉強してたら、以降、片手で示せる順位を続けることになりました。(笑)
まあ、これには、ちょっとした裏もありまして。母校になった高校自体、中の中くらいのレベル(機会があって、つい最近調べたんですが、偏差値でいうと、50〜60のかなり50寄りでした。私の時代とはまた違うかもしれないけど…当時私がギリギリと言われた普通科高校と母校、今調べたら偏差値一緒だし…)でして。たぶんですが、中学時代の私は、中の上くらいの学力だったんです。(ちなみにというか、田舎にありがちな滑り止め私立受験をしたら、私が受けた方ではない私立高校の授業料半免判定点数には到達していたそうな)当時、志望校を、担任(イケメン)に告げたところ、「その学校なら受かる」と、あっさり言われたくらいですから。要するに、自分の実力よりレベルの低い高校に入ったと。
ちなみに、調子が良かった一回だけですが、中学三年のテストで250点満点で200点以上を叩き出し(流石にその時は自分でもびっくりしたけど。笑)、先の担任に、「この点数なら、県で二番目にレベルが高いことを私ですら知ってる学校にも行ける」と言われた経験があるので、厨ニ病を発症し(笑)、宿題も自分がやりたいもの以外やらなかった過去(塾にも一切行ったことないし、それで県立には行ける学力があったのはやや不思議。授業はちゃんと受けてたからかな)がなければ、中学時代の成績も、もっと良かったかもしれませんね。
私が、母校…県立の商業高校…を志望したのは、高校卒業の後すぐ就職したかったことと、自宅から近かったことからです。
私が高校後就職希望だったのは、この年になってみると、世間知らずだったことも理由にあると思います。ほぼ団塊世代で、ずっとひとつの職場でサラリーマンとして働いており、育児に無関心な父と、専業主婦の母の第一子として、15年を過ごしていたので、就活の厳しさなんて、マジで何も知らなかったんですね。
でも、就職希望が叶わず、高3時の担任(前○清氏に激似)に「大学行くなら推薦文は書く(こういっちゃナンですが、学力問題なし、先生にノートを参考にされる、規則破るの嫌(スカート丈短く?足出すの嫌。髪の色?自分の髪の色大好き)、部活加入済(ただし幽霊)、自分を変えたくて学級委員長経験アリで、先生としてはかなり良い生徒だった)」「専門学校行ったら?(一応公務員の専門学校だけは受けてみたが、普通に落ちた)」とさんざん言われながらも、公務員の専門学校受けた一回以外、それでも就職希望が揺らぐことはなかった。
世間知らず以外の理由は、私がお小遣いを基本貰えない家庭で育っていたのが大きいです。人生で初めて自分の意思で買い物をしたのが小6の修学旅行だったレベルで。要するに、自分で自由に使えるお金がさっさと欲しかった。この時から、結婚どころか恋愛にすら向いてない。
でも、今から考えても、この時の選択は正しかったし、あの高校に行けて良かったと思います。
一応社会人やってて思うんですが、私は所謂幹部候補に究極に向いてないんですよ。人に命令を出すということに究極に向いてない。心から、一生ヒラでありたい。(笑)
あと、自分で自由にお金を使いたいから、仕事<超えられない壁<趣味、なんですよ。推しの為なら平気で会社をズル休みします。(もう時効だから言うが、前科アリ。笑。あ、今は、希望休がめちゃくちゃ取りやすい職場にいるので、ちゃんと希望休取りますよ!)出世なんてするワケねぇし、ぶっちゃけ、するのも嫌。2つのことを一度に出来ない性根なので、大学行きながらバイトなんて出来るワケがない。なんなら、大学は、今からだって行けないワケじゃないですしね。でも、そもそも勉強嫌いだしな。(笑)
このそこそこ田舎で、いや多分都会もそうなんでしょうが、正社員イコール幹部なんですよ。重ねますが、私は一生ヒラでいたい。一生人に命令されていたい。社会の一番小さい歯車であればそれでいいのです。
何回も書きましたが、その後、半年ほどのハローワーク通い→派遣登録からの、数々の会社(なんとか両手で足りる数)を経て、今の会社に10年程いる現状は、いるべき場所に落ち着いたなという感覚が強いです。長くいすぎて、気付いたら、ヒラの中でも管理職に近い立ち位置(わかりやすくいうとバイトリーダー的な。正社員に、「貴女にはずっといて欲しい」と、はっきり言われるレベル)にいるがな!

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