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田舎だけど、都会

何度か書いていますが、私は、とある中核市の新興住宅地に住んでいます。
バスは(一番出てる路線で)20〜30分に一本。時間によっては立つ場合もある。最寄り駅は最寄っておらず、車は一人一台が当たり前。ただ、私自身は、正社員ではないとはいえ自転車通勤が出来ており、コンビニも徒歩圏内に複数あります。スーパーも徒歩圏内で、免許を返納した母も徒歩で買い物に行っています。
そんな私が、先日、とある、とてものどかな…多大なるオブラートに包んで、とてものどかな…或る市に行きました。
その市の人口密度は、10人以上200人未満(Wikipedia調べ)です。ちなみに、私が住む市は、200人以上1000人未満(W略)です。たぶん、合併された地域を省いた、所謂旧市域なら、もう少し多くなるんじゃないかな。
その市は、自治体そのものに線路がありません。正確には、昔はあったのですが、昭和の時代に廃止されたそうです。ちなみに、私が住む市には、線路はありますし、特急も止まります。

私が住む市、都会だな。山田(仮)地区、大都会じゃん。


その市から帰宅した私が思った、正直な感想です。ぶっちゃけ都会の基準がバグった。
言うても、その市は、コミュニティでないバス(しかもIC対応)が走っている(乗客数は察してください。土曜日の昼間よ?)だけ、「かなりマシな田舎」だと思われます。コミュニティバスしか走ってない自治体とかいくつか知ってますし、実際行ったことありますから。
ただ、「そんな市」でも、そこに住む人々の営みがあり、積み重ねた歴史があります。その市に滞在もしたので、それを強く感じました。これからの人口減少時代、みんな都会…せめてその都道府県の県庁所在地…に移住すればいいんじゃないかと言う人もいるけど、それはそんなに簡単なモンじゃないし、言うほど単純なモンでもない。ほんとにそう思いました。難しい問題すぎますよね。だから今でも解決していない。
余談。現地の中学校をバスで通りかかったのですが、ちっさ!中学校ちっさ!!私がマンモス校出身なんだったわ!!!(マンモス出身の自覚はナシ)

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