ある日の記者クラブでの会話 記者A 「例のカルト教団とズブズブの大臣、とうとう辞任したな。」 記者B 「遅きに失した感はあるがね。」 記者A 「あれだけ記憶喪失じゃ、そもそも議員の資質にかけるよな。」 記者B 「議員続けるなら、認知症の検査を受けるべきだ。」 記者C 「確かに。」 記者A 「あんな売国奴宗教にのめり込んだのが運の尽きだよ。」 記者C 「まさに、サタンの仕業だな。」 一同うなずき 納得
とある日の大臣室 大臣 「あのコメンテーター、降ろされたそうじゃないか。」 秘書官「ああ、あの朝の情報番組のですね。」 大臣 「そう、政府やわが党になかなか厳しいツッコミを入れてた奴。」 秘書官「失言が元で謹慎、番組降板となりました。」 大臣 「まぁ、こっちとしちゃあ煩いハエがいなくなってせいせいしたがね。」 秘書官「おっしゃる通りです。」 大臣 「それにしても、きちんと裏どりしてなかったのか。」 「日頃、あれほど的確な指摘をしていたのになぁ…」 秘書官
ある日の記者会見 大臣 「年内に、マイナンバーカードを義務化します。」 記者 「当初、政府は任意と言ってましたよね。」 大臣 「健康保険証も免許証も年金も預金口座も、全てカードで管理します。」 記者 「国会で審議してないですよね。勝手に決めて良いんですか。」 大臣 「閣議決定しましたから、いいんです。」 別の日、大臣室での官僚との会話 官僚 「大臣の会見後、普及率が上がりましたよ。さすがですね。」 大臣 「私の人気も捨てたもんじゃないな。」 官僚 「それにし