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ベートーベンクッキー焼けました

一番好きな作曲家はベートーベン。

交響曲も協奏曲も好きですが、ピアノソナタが一番好きかな。全部で32曲あります。

なんでこんなにベートーベンが好きなんだろう…。
考えても言葉化するのが難しかったのです。
でも、ドイツ旅行の専門店ドイツ・エクスプレスさんのウェブサイトにあるこの文章を読んだ時、好きな理由の一部がわかった気がしました。

(以下、引用)

ベートーヴェンの作曲スタイルは、楽譜を何度も書き直し、修正を重ねていくというものでした。スランプも多くモーツァルトのような天才肌というよりは、努力の人といえましょう。苦悩に溢れた人生を懸命に生きたベートーヴェンの音楽は、それだからこそ聴くものの感情を激しく揺さぶるのかもしれません。

ドイツ・エクスプレス

ベートーベンは他の人の何倍も苦しい人生を生きたのかもしれません。
作曲家なのに聴力を失ったことも大きな試練のひとつだったのだと思います。

でも苦しみを経験した人は、やさしさや輝きももつようになると思うのです。

32曲のピアノソナタにはいろんな表情があります。
音楽室の壁に貼ってあるベートーベンの肖像画からイメージするような激しい曲、強い曲もありますが、それとは反対に、穏やかな曲や軽やかな曲もあって、まさに苦悩を糧に生み出された影と光が現れているようです。
弾き手によって音色は変わるので、飽きもせずずーっと聴いてしまうのです。

さて、ベートーベンクッキーですが、ベートーベン生誕の地、ドイツのボンにあるベートーベンハウス(ベートーベンが生まれた家)のギフトショップで買ったクッキー型で作りました。
ベートーベンも、自分の横顔が型抜きされてクッキーになって、約250年後の日本人に食べられるとは夢にも思わなかったでしょう。

ギフトショップの袋が楽譜のデザインで素敵✨
ベートーベンの横顔から苦悩が滲み出ている…?

5年前、大好きなベートーベンが生まれたところに行かないわけにはいかない!!と意気込んでボンまで行ったのに、ベートーベンハウスは改装工事中で閉まっていた…😭
行く前に調べて行けって話ですね。
いいです。絶対にまた行きますから。

ボンにあるベートーベンの像

やさしくて穏やかで静かな曲。

ベートーベン作曲
ピアノソナタ第8番「悲愴」
第2楽章


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真知亜 音楽スタイリスト/選曲家

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