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午後のロードショー「沈黙の陰謀」


公開 1998年
監督 ディーン・セムラー
公開当時 スティーブン・セガール(48歳)

私は血中セガール濃度を常に一定に保つように心がけているのですが、この度のように午後ローで「雷神-Raijin」「沈黙の陰謀」とたて続けにセガール映画が放送されるとあっては、血中セガール濃度が基準値を大幅に上回ってしまうのでできればやめてほしいのです。

過激派によるウイルスのバイオテロに元免疫学者の医師セガールが立ち向かうというストーリーなのですが、コロナ禍の今だからこそ改めて見てもなんの学びも教訓も無い作品と言えるかもしれません。

セガールの役柄といえば正義感あふれる刑事か退役軍人なのですが、今回はなんと医師なのですね。
医師らしく診察のシーンがあるのですが、ケーシー高峰の医師コントのごとくまるで医師には見えないのです。
前半はアクション全く無しで鉄拳を振るいたくてうずうずしているように見えるのですが、後半はセガール炸裂でいつものごとくばったばったと過激派集団をなぎ倒して行きます。セガールおやじの名の通り未知のウイルスの脅威も拳で解決しようとする父性が感じられますね。

娘役のカミーラ・ベルがとても可愛いですね。私は彼女の可愛いさしか印象に残っていません。

ラストは野生のハーブに抗ウイルス作用があることがわかり、それを皆が煎じて飲むことによって一件落着するというオチです。
コロナウイルスも案外その辺に生息している植物が効いたりして世界的ハッピーエンドにならないかな、なんて思ってしまいます。

今日も無事に家に帰って午後ローを見れていることに感謝😌です。

総合評価☆☆☆☆☆
ストーリー★
流し見許容度★★★★★
午後ロー親和性★★★★★

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