アタッチメント問題

アタッチメントの問題を抱えていて、常に心の中で誰かを探して求めてしまう。特にスキンシップが足りなかった自分は、無意識にぬくもりやスキンシップを求めてしまう。

前主治医に「寂しいのは埋まらないよ」と言われた。そうなんだよね、何していても寂しいし、誰といても寂しい。愛している人とSEXしている時でさえ、寂しくてたまらない・・・最中に、心の中から寂しさがあふれ出してきて、泣いてしまったこともあった。

寂しさのあまり、診察室で大号泣した時、前主治医が「タイムマシーンで過去に戻って、あなたを赤ちゃんに戻して、あなたのお母さんを治して、お母さんがあなたを育てれば解決するのだけど、それはできないし。」「あなたにお母さん代わりの人が見つかればいいのだけど、どこを探しても、そんな人はいない」と言った。

それと、発達性トラウマ障害や複雑性PTSDの日本では第一人者の杉山先生の書籍に、

 成人後のアタッチメントの修復は無理がある。これだけは救えない。

というような文がある。自分は一生、このまま寂しさを抱えたまま生きていくしかない。親から愛されずに育った人間の末路である。

アタッチメントの問題は、時々暴走する。今回は去年の10月の半ばから暴走しっぱなし。ここ数か月、誰かに甘えたくてたまらない。

虐待された人の最終着駅は、2つ。ひとつは解離性同一性障害(多重人格)、もう一つは複雑性PTSD と言われている。複雑性PTSDにまでなってしまった虐待サバイバーのほとんどはアタッチメントの問題を抱えているとのこと(カウンセラー曰く)。あまりの寂しさや、自分への無価値感などで、性逸脱行為(不特定多数と関係を持つ)をしなければ、自分を保てず、生きていけない人もいるという。自分はそこまでいってないが、他人事ではない。自分も寂しくてたまらなくて、誰でもいいからぎゅーとしてもらいたくなる・・・。

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