他の誰かとは・・・

只今、アタッチメントの問題が大暴走中。

今、すごい好きな人がいる。大好きな人。正確に言うと、その人自身が好きということではない。ずっと自分が誰かに言ってほしかった言葉を、たまたまその人が言って、好きになっただけ。もし他の異性に同じ言葉を言われたら、その他の人を好きになっていた。普段の自分だったら絶対に好きにならない人。自分のタイプではないし、そもそも自分はその人を全く異性として見ていなかった。
最初はすごい冷たそうな印象を受けたし、メチャクチャ話しづらくて・・・正直、とても苦手な人だった。

ある日、自分が大変精神的に不安定になっていた時、「いいよ。抑えなくていい。今まで辛かったね。」とその人に言われ・・・それで好きになってしまった。だって、そんな事、誰からも言われたことなかったから。ずっと、自分は誰かにそういう言葉をかけてほしかったんだなぁと気が付いた。今まで、自分が泣いても誰も気をかけてくれなかった。親は泣いている自分に対して、すごい冷たい顔で「何泣いてるんだ!?馬鹿みたい」と言ってきたり、「煩い!」と怒鳴ってくるような人間だった。

その人に、アタッチメントの問題が心の中で大暴走している。つまり、甘えたくてたまらない。なんとか必死に自分を止めているが、もう抑えきれそうもない。アタッチメントの問題はPTSDと同じで、脳の一番奥の部分にあって、制御不能(PTSDのトラウマの記憶も同じ部分にある。だからPTSDのフラッシュバックもコントロール不可能)。前主治医が、「無理に止めようとすると、余計酷くなる」と言っていた・・・。

・・・自分を受け止めてほしい、一緒にいてほしい、話をきいてほしい、自分の気持ちをわかってほしい、ぎゅーしてほしい、頭なでなでしてほしい、一緒にゴロゴロしたり、添い寝してほしい・・・もう、子供そのもの。別に付き合いたいとかないんだよね。こういうことからもわかるように、本当は、自分は他の誰かを求めている。他の誰かを具体的に言うと・・・

               親。

親の愛情を求めている。その人自身を求めているわけではない。つまり、その人が大好きだけど、その人に片想いしているわけではなく、アタッチメントの問題が大暴走していて、たまたまその人に向かってしまっているということ。

ちなみに、その人は自分の複雑性PTSDの身体症状の軽減と、身体のケアをお願いしているボディワーカー。クライアントの話を聞いたり、優しくしたり、気遣うのは、ボディワーカーとしての業務の一環。つまり『お仕事』。自分はそのことをよくわかっているのだけど・・・心に大きく響いてしまって・・・どんだけ飢えているんだ、お前!(自分へのツッコミ)。いや~、参ったね・・・ははっ・・・。

これ以上、大暴走を抑えきれなくて、自分がなにかその人に対して行動してしまったら、迷惑をかけてしまう。人様に迷惑かけるわけにはいかないので、その人から離れるしかない。
とても優秀なボディワーカーなので、施術を受けられなくなるのは、かなり身体的に辛いけど、良さげなボディワーカー見つけたら転院するわ・・・。

メチャクチャ辛くて、たまらない。今回も、なんとか乗りきるけど・・・しんどい!!今回はいつまで、この状態が続くのやら・・・。ちなみに数年間続くこともある(遠い目。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?