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人が推しを推すとき

さて、noteを始めてみたものの何から書き始めようか……。それが問題だ。
始める前は配信の感想とか推しポイントとか色々書いてみようと思ったのに、いざ始めてみるとキーボードを前に固まって、数行書いては消し、また書いては消す。これが蛙化現象?いや違うか、ただの見切り発車か。
さて、冷静になろう。
いちリスナーの私が布教とかオススメとかも烏滸がましいよね。うんうん。お前何様やねん。どこ目線やねん。ママリスか?オタク界隈ちょっとの失敗が命取りになることもあるんじゃないかと思うともう戦々恐々。人畜無害がモットーなんです。

やっぱり自分の好きを煮詰めるところにしよう。
好きという砂糖をお鍋でコトコト煮込んで黄金色のキャラメルみたくしてみようじゃないか。

生きていると猛烈に百合を摂取したい。今日は尊い成分でキュンキュンしないとやってらんねぇ、大将!百合だ百合をくれ!みたいな日ありませんか?

便利な世の中ですね。スマホでYouTubeを開いて百合と検索すると出てくるたくさんの検索結果。
そこでとある動画を見つけてそこからズブズブと沼にハマっていく訳です。これはなんじゃ!?
こんな世界がバーチャルにあったんですか?
世の中の広さに驚き、そしてそれは深い深い沼でした。チャンネル登録、Twitterのフォローまでの動きが早かった。リアルタイムで繰り広げられるあれやそれや、た、た、たまらん。

それまでVTuberもライブ配信も初めて目にする世界でお作法も何もわからないまま、ただ必死に配信を追いかける日々が始まったのです。

ここまでは序章。ほんのお触り程度。ソフトタッチ。推しっていうよりはいち視聴者的なスタンスで配信を見てたんです。だってバーチャルライバーなんてぶっちゃけ本気で好きになってもしゃーなくね?言うてバーチャルだしさ。超えられない次元と空間と距離の壁がある。だからそこの距離感は見誤っちゃいけないな。消費しても消費されるなみたいな意地もあったし。
それが明確にこの人の考え方が好きだなぁってなった瞬間が訪れたんです。
とある配信を見て、もはや神じゃん
Jesus Christ
むむむ、、、これは好きになってしまう。イエスフォーリンラブなのか…恋しちゃったんだわたし気づいてないでしょう…ってこと!?
ガチ恋かどうかはちょっと置いときまして
この人のこと追いかけたいし推したい!こんな素敵な人がこの世界にはいるんだと思った瞬間。なんか霧が晴れたよね。モーセの海割もびっくりの視界良好。パッカーンでな具合に。
恋は落ちるって言うけど、推しは沼る、ズブズブと。

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