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井上尚弥なら大丈夫(過去記事の補足)

 約一年前に書いた「井上尚弥とラスベガス」という記事について、似たような話が現実でも少し議論されているので補足したい。
 私はその記事では、「本場ラスベガスでやらなきゃダメ、本物ではない…」という意見の人が出てくる、すでにいるから、ギャフンと言わせる為にもどんどん海外で試合をしてほしい。と書いた、実際に進出しても彼なら余裕で本場のハードルはクリアするし、見せつけてほしい。せっかく類まれな実力があるのだから、世界にその才能を存分に見せつけ、知らしめなくては勿体無いという内容だった。
 これは好みの問題かもしれないが、アウェーで闘って勝つ日本人があまりいない気がするので、その姿が私は見たい。過去、元スーパーバンタム級のチャンピオン西岡利晃選手が敵地メキシコでジョニー·ゴンザレス選手を圧倒的アウェー状況で逆転KO勝ちした試合があった、そんな試合ほど胸がスカッとするものは無いではないか、そして井上チャンピオンならそんな偉業がキッチリできると私は確信している。
 東京ドーム興行ももちろん楽しみだが、ラスベガスの大舞台での井上チャンピオンの勇姿が見たい。ネットの時代なので何も無理して渡米してまで試合をやらなくても井上の実力は世界に知らしめることはできる、否、とっくにできている、という意見も正しいのだろうが、ならば1年に1試合はラスベガスでやってあげて煩型たちに力を見せつけてやって黙らせてほしいものだ。何よりも彼にはそのリングに上がる資格が誰よりもあるのだから。

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