息子の向上心

先日息子の中間テストの通知表が返ってきました。
前回の中間より1位上がりました。
親は以前からのあまりにも良すぎる順位にこれ以上望むものはないのですが、息子的にはもう一つ上を目指していたようです。
帰ってきた息子の第一声が
「あがらんもんだねぇ」
からわかるように息子は満足どころか悔しいのです。
理由がありまして、一つ上の順位の子と通知表を見せあったようで、差が十数点差だったそうで。
相手の子はヤバっと思ったし、息子はもう少しかぁだったようです。
息子から
「母ちゃん、苦手教科のドリル買って欲しい」
と提案。
驚きました。
勉強嫌いの息子からこの言葉がでるとは。
もちろん快諾!!
夫も私も息子の特性や自分の子供の頃の経験を踏まえて、親が子供にしたくない勉強を強制してもどっちも気持ちが良くないからと家では宿題さえやれば良いよというスタンスです。
小6のときに中学進学を見据えた発達相談のときに相談員さんから
「息子さんが勉強が嫌い、退屈なのは問題が簡単すぎるからだと思うので、難しい課題をさせると良いのでは?」
と言われてます。
中学生になり、勉強はどうなるのか?と心配でしたが、
成績はみるみる上がってます。
難しくなればなるほど息子は力を発揮し、やりがいや向上心がでてきてるのかもしれないと、上記の相談員さんの言葉が本当だったことに驚くのです。
夫と話してたんです。
勉強無理矢理やらせずに見守って良かったねと。
支援級でじっくりやったこと、療育に地道に取り組んだことが息子の身になってきて、救われます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?