王妃に愛された美しすぎる街
国王が王妃にプレゼントした街
ポルトガルにある小さな街、Óbidos(オビドス)。
そこは「谷間の真珠」と言われるほど美しく、かつてポルトガル国王の妻である王妃がこの街に一目惚れし、国王が街全体を王妃にプレゼントしたことで、19世紀になるまで王妃の直轄地であったという驚きの歴史があるほどです。
この歴史を知ったときに、「当時は王妃に支配されていたのかな?」と思ったのですが、王妃はこの街とそこに住む人々をとても大切にされていたそうで、今なお綺麗で落ち着いた街並みが残っているのは、王妃や街の人々がずっとÓbidosを愛して大切にしていたからなのだそうです☺️
城壁の上を歩けました👣
実はこの小さな街Óbidosは、街全体を城壁に囲まれており、なんとその城壁の上をぐるっと一周歩くことができました!
カラフルで明るくなれる街
この日は非常に天気が良く、真っ青な空と真っ白な壁にカラフルな花がとても綺麗に映えていました✨
優しい店主と甘い誘惑に乗せられて🙄
私がこの街で好きになったものは他にもあります。
とっても美味しいお酒に出逢うことができました😍✨
Ginja(ジンジャ)/Ginginha(ジンジーニャ)と呼ばれるさくらんぼのリキュールで、Óbidosの名物らしく、店頭で1杯1€〜2€ほどで飲むことができ、お土産として売っているお店もたくさんありました。
このジンジャ/ジンジーニャは、アルコール度数が20%前後と高めで、チョコレートで作られた小さなカップに注いで飲むという初めての体験もできました。
飲んでみると、アルコールの強さはそれほど感じなくて、さくらんぼの甘さもくどいのかなと思っていたのですが、飲みやすくてとっても美味しかったです🥰
最後にカップのチョコレートも美味しく食べれるので大満足でした😋
どのお店で飲んでみようかと迷いながら歩いていたら、とてもニコニコとしている優しそうな雰囲気の店主に惹かれてそのお店へ…
1杯注いでもらって飲んでみるなり、その美味しさに感動と興奮。上に載せた写真も撮らせてもらい、アルコール度数が20%もあることが判明😳
1人で来ているし、バスでしっかり宿まで帰り着かないといけないということで、1杯だけ飲んで“How much?”と店主に聞くと、現地語しか分からなかったらしく、 “☺️?” 。
そこで、お酒を指さしながらもう一度聞くと、“Ah~😄” という反応をしてくれたので伝わったのかと思いきや、まさかのもう1杯注いでくれようとし始めたので…
美味しくいただきました😂🙏🏼
断れなかったというよりも、断らなかった です笑
こんなに綺麗な街にやってきて、青空の下で城壁の上を歩いたり、綺麗なお花が咲いている街並みを存分に楽しんで、初めて飲んだお酒まで美味しいなんて、今自分はどれだけ幸せな時間を過ごせているんだろう🥹と実感して、今この幸せを存分に味わっておきたい!と思ったので、優しい店主が注いでくれる甘い誘惑にしっかり乗せられることにしました☺️笑
できることなら家族や友だちにもこの美味しさを味わってほしい!と思い、お土産でたくさん買って帰りたかったのですが、旅はまだ続くということと、機内に持ち込めるバックパックしかなくて容量オーバーだったので断念しました😩
ちなみに、2杯目の後も同じやり取りになって3杯目を注いでくれようとしたのですが、「1人でちゃんと宿まで帰らないと🫤💦」と自分に言い聞かせて、優しい店主と美味しいお酒を後にしました🥲
他にも、可愛らしいお土産屋さんやおしゃれなレストランもあり、本当に人が住んでいるのかな?と思うぐらい生活感よりも華やかさで溢れた街でした。
今回は、城壁に囲まれたÓbidosという街にやって来て、城壁の上を歩いたり美味しいお酒を堪能したり、綺麗な街並みを存分に楽しむことができました。
かつて王妃が一目惚れしたこの街は、何年経っても人々に大切に守られているのを感じられて、とても素敵な空間でした😌✨
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇🏻♀️
ではまた〜🤗
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